散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

ちょっと一息

2022年09月06日 | 野鳥

お宅気質もとことん突き詰めればすごい研究になったり、

資料として価値を持つものになったりするが・・・

私の場合、熱しやすく、冷めやすいという性格上、結局中途半端になりがち。

ただただ自然の景色に関心、感動するばかりです。

ここのところ、認知症が出ているのではないかと思われる愛犬に寄り添って、

なかなか家を遠く離れることができません。

あれほど好きだった散歩も途中で「もう帰る」と反転することも・・・

それでもペースを落として一日2Kmは散歩を続けています。

食欲は落ちてきているのでちょっと痩せてしまったかな・・・

ただ、体力が落ちて体重が増えるのはまずいので気を使っていますが。

ということで、鳥との出会いがここ一月ほどなかなかありません・・・

少しですが、であった鳥たちです。

 

野でさえずる「コジュリン♂」

この時期にまるで春のようなさえずりをしていました。

当地では、すすで真っ黒になった鍋をかぶっているようだということで

「鍋被り」と呼んで親しまれています。

 

日本の春の風情を壊す「ガビチョウ」増殖。
眼の色変えて野鳥を追いかけることはあまりしないのですが、
(とはいえ、離職後はたまにプチ遠出が気分によってあります)
ずーっと散歩道とその周辺でたまたま出会った野鳥を記録していたら170種ほどになりました。
この170の内訳にはコブハクチョウ、コクチョウ、ガビチョウ、ソウシチョウのような篭脱けなどは含んでいません。
私の散歩道の定義は愛犬の散歩道を主に、家族が暮らす街の散歩道、育った実家の周辺の散歩道、
小学校から30代まで山歩きなどでよく訪れた日光近辺、友人の散歩道を含みます。
夏休みの自由研究で子供たちと学校周辺の生き物を調べ始めたのがきっかけで鳥に限らず様々な生き物を見てきました。
愛犬と歩きながら70mmのマクロレンズを付けてヤブガラシに来るカメムシの仲間や蜘蛛の仲間を探していると、
目の前をワサワサと動く茶色い小鳥。
はじめはすずめかと思いましたが、少し大きい、しかもアイライン!?5羽ほどのガビチョウの幼鳥でした。
ここは、数年前までウグイスが適度な距離を持って多く見られ、
季節になるとホトトギスも托卵を企てて多く見られていたのに最近はめっきり見かけなくなりました。
春になると、ウグイスの美しい鳴き声をかき消す大声がさらに増殖しているのかと思うと悲しい。
彼らに責任は無いのだが、野草でも、昆虫でも同様の現象が見られて複雑な思いです。
 
「チョウゲンボウ」雌型としました。
 
 
とにかく、自信を持って「チョウゲンボウ」と・・・
まあ、試しに「Googleレンズ」にかけてみると
「コチョウゲンボウ」やら、なんと「チゴハヤブサ」の判定も・・・
昆虫だけかと思ったら野鳥の判定も今一つかな・・・


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