年初にRBWCの探鳥会でいただいた北海道で間引かれた鹿の脂身。
毎年楽しみにしておりましたが、何年もそのまま庭の桃の枝にただ括り付けて楽しんでいました。
ところが、昨年はカラスに数日で持って行かれてしまいました。
なので、今年は工夫して木製のおしゃれなエサ台を作りました。
ところが、鳥から見て警戒できる方角が限られるせいか?今一つ来てもらえませんでした。
そこで、百金で売っている35ミリメッシュのメッシュパネルを使ってほぼ360度見渡せるかごを作りました。
予算も¥1,000-ほどでした。
すると、すぐにメジロ、シジュウカラがやってきて夢中で脂身にかぶりつきます。
一回り体の大きなすずめも入るようになりました。
底部には皿を設置してヒマワリの種も置いてあり、当初はミカンやリンゴも置いておきました。
ので、ヒヨドリもやって来るのですが、35ミリメッシュは絶妙な大きさで、
ヒヨドリは入れません、その上、底部には金網も設置しました。
これで、メジロが食い散らかしたミカンなどにもヒヨドリのくちばしが届きません。
メッシュボードの大きさは300mm×400mmということでカラスのくちばしも入りません。
と、いうことで今年は長く庭でBWが楽しめそうです。
35mmメッシュのメッシュパネルは結束バンドでつなぎ合わせます。
止まり木も設けてありますので、
数種類の野鳥が混在して脂身を食べることができます。
底部の皿にはヒマワリの種などが置いてあります。
早速メジロがやってきます。
少し悩んでから苦も無く侵入してごちそうゲット!
メジロが一番食欲旺盛というか、ガッツキです!
あっという間に鹿の脂身にくちばしの痕が無数に付けられてゆきます。
満足そうで何よりです。
見ているこちらも楽しい
「シジュウカラ」もすぐにやってきました。
当初、多少警戒はしていましたが・・・
メッシュを簡単に潜り抜けます
で、こちらもごちそうゲット
うめーっ!と言っているようです。
豪快にかぶりつく!
鳥は本当に脂好きですね。
この子は脂よりヒマワリの種が好きなようです、
ヤマガラがエゴの実を食べるときと同じように両足で固定してくちばしで殻を破って器用に食べます。
こちらはお持ち帰りでしょうか?
ヒマワリの種を食べる個体は必ずかごの外に持ち帰って食べます。
満腹になってお帰りのシジュウカラ。
スズメが一番の臆病者で、なかなか撮らせてもらえませんでした。
しばらく庭で小鳥たちの姿を楽しむことができるようです。
ちなみに、ヒマワリの種を補充していた時に、頭上でカラスが悔し鳴き?していました。