メインダイヤルを反時計方向に回して周波数が下がらない(上がってしまう)故障が直りました。
原因はDRIVERユニットのIC2またはIC3(4013)のD-FFの不良でした。どのセグメントが不良だったのかは追求できませんでしたが、両方交換して直ったので結果オーライとします。
サービスマニュアルにタイミングチャートが載っていてIC1(4030)の出力は正常に見えます。IC2,IC3の動作を確認するには2箇所にオシロのプローブを当ててダイヤルを等速で回転させるには手が2本では無理です。どのD-FFがおかしいのか判別できなかったのですが、勘でIC2,IC3を2個とも交換してみました。「大当たり」でした。ラッキー・・・・。プロはこんな仕事はしないでしょうね。
R1とR2の半固定VRが劣化していて、調整ドライバーで回したら可動部がポロリと外れて調整できなくなりました。これも写真のようなタイプのVRに交換して調整しやすくなりました。
下の写真は壊れたVRと交換後のVR
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