goo blog サービス終了のお知らせ 

ファッション的伝統のすすめ ジェイスタイル工房 ブログ

日本の美意識、江戸伝承 手仕事クラフト 仕覆・創作仕覆 古袱紗 組紐 創作組紐  茶の袋物 染め花 花かんざし

【唐津の茶入れ】

2011年06月21日 | 作る:茶入れの仕覆
【唐津の茶入れ】
自分の茶入れで仕覆が作りたいと思っていた。
そんな時、丁度希望に合いそうな物が手に入ったとの連絡。

受け取りに行ってきました。

プロの目で選んだ1品。
私にとっては、初めて購入の茶入れ。

素人には、本当にありがたいことで、
骨董品は、まっ、その中でも焼き物は、本当に難しい。

好みだけなら、好きな柄を選べばいいのだけれど、
こと茶入れとなれば、そうも行くまい。

次回作、なんだか生地選びが、とても楽しみ

【鈴木八郎の抹茶茶碗】

2011年05月11日 | 作る:茶入れの仕覆
【鈴木八郎の抹茶茶碗】

ずっとアートディレクターの鈴木八朗だと思ってた。
コカコーラやマックなんかで有名な・・・
芸大、電通?博報堂?和の切り口のグラフィックが新鮮。

伊羅保焼きで、漢字が2文字、その花押が大徳寺らしいのだ。

大徳寺は茶の湯の世界とも縁が深く、
武野紹鴎、千利休をはじめ多くの茶人が大徳寺と関係をもっている。

47代住持があの一休和尚である。
大徳寺は、千利休の切腹にもかかわりがある、京都のお寺。

【茶器の仕覆:柿右衛門写し】

2010年11月25日 | 作る:茶入れの仕覆
【茶器の仕覆:柿右衛門写し】


柿右衛門写しの茶器の仕覆です。 
  ■素材は、裂地絹織り(宝づくし)
  ■〆緒は、京都の誂え絹紐

袋師の師匠の監修のもと、人様の器をお預かりして仕覆を作り始めています。
 仕上がりです。 師匠のOK出ましたので、納品します。
    (依頼品で、今回出品は出来ませんが、画像にて)



仕覆とは、

2010年11月09日 | 作る:茶入れの仕覆

仕覆とは、お茶の器につける袋のこと。
利休などの茶人によって 貴重な舶来生地の裂地で仕立てられた、
贅沢な嗜好の袋、[king of 袋]の一品だ。

このテクニック、茶道だけでは、もったいない。
今の時代は、プライスレス
自分にとって、お金に代えられない器にこそ、仕覆は向いている、
と考え、仕覆のテクニックで作ってみる試みだ。

お母様、お祖母様の形見の品や海外旅行の思い出の器、
お気に入りのアンティーク器などにつけてみたくなりませんか