今回は、大分県のミッチ―さんのおかげで長年の疑問点が解明されそうです。超貴重な車種の主要変更点を纏めた資料をお持ちで、4DR50Aエンジン用のアッパーラジエターホースの配置を見直したという記録が見つかりました。ロアホースの配置を見直したという記載はありませんでした。同時にアッパーホースもロアホースも材質や作り込み方法を変更し性能をアップさせた旨の記載もあります。私は、この時期に更にラジエターホースの軽量化も実行されたと考えています。それは一体いつかはもうじき分かります。これでようやく4DR5系ディーゼルエンジン用のラジエターホース製作への方向性が固まってきました。三菱ジープは情報量が圧倒的に少なく、そのために遠回りすることが多いですが逆に奥が深くてとても面白いのです。ミッチ―さんからの追加情報を待つことにします。引き続きMA316953の現品を探しております。何等か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら当方まで直メールでご連絡ください。よろしくお願い致します。
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★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。
J46は、三菱ジープ互助会では初の車種になります。公道復帰を行う決心がついたとのことです。力仕事や技術的なサポートは無理ですが、部品番号の特定や各種情報提供はできますので、限られた範囲になりますがご協力をさせて頂くつもりです。それにしても程度の良いシャシーだと思います。
《本日頂戴したメールから》
初年度登録:1977年(昭和52年)
登録予定地:茨城県水戸市
車台番号:J46-
ニックネーム:常陸の蝉さん
ひと言:J46ピックアップ?J46超ロング?モディファイ予定。J26からエンジンミッション移植、シャーシ延長など諸々作業ありで腰が重いです。
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今回お問い合わせを頂いた方から貴重な情報も頂戴致しましたので、皆様にもお伝えしておきます。あまり耳慣れない部品ですが、ブレーキシューの位置決め及び固定をするための部品です。CJ3Bの時代から設定されている部品で、昔はフロントとリアで共有部品でしたが、ワイド化の時点で前後異なる部品設定が実行されています。またこの部品は既にモノタロウでも調達できない部品となっています。
《部品図から抜粋》
折角なので、昨日落札した1967年3月版シャシーリストから抜粋します。該当する部品は部品図のフロント側は7番、リア側は6番になります。
・フロント
・リア
《部品番号の変遷》
AやJが頭についていますが、私は基本的には同じ部品であろうと考えています。
《ご相談者から頂戴した貴重な情報》
意外なお話ですが現品合わせの結果、以下の事が確認されました。
J807374,MJ807374という三菱製部品とトヨタ製部品47447-30010は、かなりの確率で代用品としての活用できる可能性が高いと思われます。
《現在海外ベンダーさんと交渉中の内容》
三菱純正部品のフロント側がリア側より5mm程度長さが長いとの情報を基に、インドのベンダーさんと引き続きMA305048の部品仕様の確認及び輸入交渉を続ける予定です。もし交渉が実現すると、リア用部品はトヨタ系部販社から日本国内調達が可能となるうえに、フロント用は海外からの調達が可能となります。未だミッションコンプリートできていませんが、旧車復活・維持のお役に立てそうです。引き続き頑張ってみます。
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