何事も得手不得手があります。今回はあの英文版KE47エンジン整備解説書のデータ化を旭川のKE47さんにお願いし、そのスキャンデータを当方で連続PDF化へを実行致しました。何故だか良く分かりませんが、日本国内仕様のKE47-11エンジンを搭載した三菱ジープの内容が英文化されています。オーストラリアには、三菱ジープは輸出されていません。当然のことながらオーストラリアンデザインルール(通称ADR)には適合していない車種ですから。一方で、オーストラリアでは小型トラックキャンターが国産化されており、その中にKE47エンジンも含まれています。なので、日本国内では入手できそうにないKE47エンジン関連部品がもしかしたらオーストラリアから手に入るのではないかと常々考えております。
《英文版KE47エンジン整備解説書へのリンクボタン》⇒
18MB前後のデータです。読み取り専用としていますので、もとのデータには影響がありませんので是非一度ご確認頂ければと思います。
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代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。
やはりエンジンパーツリストがないと部品詳細確認には限度があります。手持ちの1972年9月版のKE31ディーゼルエンジンとJH4ガソリンエンジンのエンジンパーツリストから、両車種のクラッチレリーズシリンダーの構成部品を確認してみました。すると意外な結果がわかりました。例によってエクセルの表に纏めてみます。結論から申し上げるとかなりの部品が共用部品で、明日以降あらためてご説明しますが、クラッチマスターシリンダーも当時の部品はJ50世代にもそのままの部品番号で受け継がれていました。本当かと疑いたくなりますが本当です。皆さまも手持ちのエンジンパーツリストで一度ご確認下さい。下図の39番はピストンで40番はカップピストンです。慌てて入れ忘れてしまいました。残念ながら単品供給はありません。この部品を台湾から調達しようと考えています。
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