J34を含め1970年前後のインナーパーツ及び関連するゴム部品のOEM供給については、明日正式にミヤコ自動車様に再確認を致します。それ結果は後日あらためてご報告致します。最後に残った難問は、デフミットシール(デフピニオンシャフトオイルシール)です。J53/J55からファイナルギアが従来の『5.375』から高速志向の『4.777』に変更されています。一方で、77.5型以前のナロー車には同じ部品が設定されています。この部品の新旧が同じものであるのか或いは異なっているのかを解明したいと思います。比較するにも現品がないのでどうやってやるかは、これからじっくりと考える予定です。探し求めている旧型部品はA306286、オイルシールピニオンシャフトです。旭川のKE47さんから頂戴した1970年10月版のシャシーパーツリストからその部分を以下に添付致します。これは非常に難しい問題です。
《1970年10月版パーツリストから》
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クラッチレリーズシリンダーのインナーパーツに関する私が想像する結論はだいたいあっていると思います。この内容は、OEM部品として供給されているミヤコ自動車様に再確認してからにします。折角なので、1970年9月版JH4ガソリンエンジンのエンジン整備解説書のさわりの部分をアップしておきます。これまでに投入されたJH4ガソリンエンジンのエンジン類別と車台番号の附番の関連付けもこれで分かります。JH4-※※の※※の部分は、エンジン番号の頭の2ケタに紐づいています。これは一つの発見かも知れませんね。昨日の大きな一覧表と一緒にご確認下さい。
《1970年9月版JH4エンジン整備解説書から引用》
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過去にどこかで聞いたようなことがありましたが、この2種類の部品は入れ物のドンがら以外は全て同じ部品です。なので考えられる可能性としてはドンがらの仕様を変更したことかも知れません。車台側に取り付けるボルト穴の位置が微妙に変更されているのではとの結論に至りました。違っているかもしれませんので、お詳しい方は是非教えて下さい。
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