国防軍反対アピール行動実行委員会が宣伝

今、安倍内閣が秘密保護法の制定を急ぐなど、平和を脅かす動きが強まる中で「平和を守ろう」とのインターネットとの呼びかけに賛同した市民が天美地域を賑やかに宣伝しました。


河内天美駅前


天美東商店街

【連載】下水処理水での発電に挑戦する自治体（１）

都市部で最終処理した下水は放流されているが、その水を活用した発電施設がある、というので富山県高岡市にある「小矢部川流域下水処理二上浄化センター」を見学した。

小矢部川にかかる「米島大橋」の欄干には大伴家持の歌碑があり万葉資料館も建っているが、砺波・射水平野一体の国司（今風に言えば県知事か）として平城京から派遣されていた高級官僚の家持には、この地でも多くの歌を詠み、地元に人に慕われていたとおもわれる。

二上浄化センターは富山県の施設で、有効落差2m、水量0.85立方メートルで発電能力10kw、年間発電電力量8万kwh、発電した電気はこの「浄化センター」内で使用するが、一般家庭21世帯分の年間使用電力量に相当すること、これまで放流していた未利用の下水処理水を有効活用しようということで、既設の処理施設にほとんど手を加えることなく最終段階に発電機を取り付けた単純な仕組みだが、約3000万円の工事費用がかかったこと。利点は、ゴミ処理不要で維持管理が簡単なこと、水利権など複雑な手続きが必要ないことなど説明を受ける。「発電規模は大きくありませんが、こうした挑戦で未利用エネルギーを積極的に活用できることを県民にアピールすることができます」という係員の顔が輝いて見えた。愛媛県松山市でも下水処理水の発電施設が昨年末稼働をはじめたという。

―つづく―

平和問題研究家　長尾正典

たつみコータロー参院議員に期待の570人集う

日本共産党への期待広がった
たつみ参院議員の国会報告会



10月26日、すばるホールで参院選後、南河内地域初のたつみコータロー国会報告会が開かれました。会場には、立ち見が出るほどの五七〇人が参加、熱気あふれる集会となりました。
新参院議員の抱負を語る映像の上映で開幕し、羽曳野市長、富田林市長、大阪狭山市長からのメッセージが紹介されました。また、原発ゼロ運動の中心メンバー、民間保育園園長、松原市もりた市議、青年集会参加者からそれぞれの立場で国政に対する発言の後、たつみコータロー参院議員が拍手に迎えられ、元気に登場。参議院で臨時議会でも代表質問の権利や議案提案権が復活し、国民の声を届け「ブラック企業規制法案」を提出する中で厚生労働省を動かし、対策が進むなど、日本共産党が参院選で躍進したことで大きく変わったことがわかりやすく報告されました。また、国土交通常任委員として近鉄・南海の無人駅をなくす先頭に立つ決意、デフレ脱却担当委員として働く人の賃上げ・雇用の確保への意気込みと決意が語られ満場の拍手に包まれました。日本共産党への期待と政治を変えられる展望を確信したと参加者からの感想が多数寄せられました。

平成25年度第１回小中学校通学区域審議会

10月16日に平成25年度の第１回小中学校通学区域審議会が開かれ「あり方検討委員会」を設置されることが決まりました。日本共産党からは福嶋・山本市議が審議会メンバーです。校区についてのご意見やご要望をお聞かせ下さい。

人間らしく暮らせる 社会保障の充実を

安倍政権が、８月には生活保護を切下げ、70歳から74歳の医療費の窓口負担を２割へ、平成27年度から介護保険の要支援１・２を保険から外し、特養の入所基準を要介護３以上と制度の改悪が進められようとしています。
松原社会保障協議会は、２カ所のスーパー前・市役所前で「憲法をいかし安心の医療・介護」を求め署名宣伝行動をおこないました。