日本共産党松原市会議員団のブログ

日本共産党松原市会議員団の活動をお知らせするブログです。

松原民報9月29日号をアップします。

2013-09-25 12:42:02 | お知らせ
9月19日の本会議での山本やすひろ議員・もりた夏江議員の個人質問の要旨を掲載しております。


市民の真の願いを
受け止める市政への転換を


山本やすひろ議員

分館も本館も
『図書館の理念にそって』


5月に「本や雑誌を本館に集約すべき」とする答申が「松原市民図書館適正配置等検討委員会」からだされています。山本市議は、本館に本を集約することと分館を特徴的な図書館にすることは次元の違う問題。分館から本や雑誌がなくなるということは、図書館としての本来の利便性がなくなることに繋がるとして「分館の図書館機能の充実を求める児童や高齢者などの願いに応えるとともに「学習権」を守る図書館を」と質しました。教育委員会は「分館について学習権は侵害しない、ニーズにしっかり答えていく」としましたが、『多様化するニーズ』の名のもとに公的責任を放棄し、事実上の分館での図書館機能の崩壊に道を開く方向であることが露呈されました。山本やすひろ市議は「本来、図書館は無料公開を原則に、すべての市民が年齢、職業や収入を問わずに利用するための施設。公立図書館をつくり、無料で図書館サービスをすることが自治体の役割であることは、多くの国々が共有する理念。 分館と本館の充実、これからの運営の在り方も含め、「図書館の本来の理念にそった」方向を強く求めました。

ゴミ減量化は地球的な課題

減量のための最大の効果は市民の協力を得ながらゴミの減量化と資源化の推進を訴え続けることが大切として、ごみ減量化のとりくみと高齢化とゴミ問題について質しました。担当課は「ゴミ減量の啓発、広報を通じての情報発信を」「現在、ゴミを自分で集積場へ出すことが困難な高齢者や障がい者の世帯を対象に、玄関先まで職員が収集する『ふれあい収集』を実施しているが、この制度のさらなる充実を図る」と答えました。

もりた夏江議員

ささやかで切実な
保護者の願いに
寄り添った保育行政を


昨年から続く第1・第3保育所の新規入所募集停止に、当該の保護者から落胆の声や切実な声が寄せられていました。市当局が議会開会寸前に示した第1・第3統合計画では、①来年度から第3保育所の子どもを第1保育所に集約する②第1・第3の新規募集はしない③第3保育所は、解体し、子育て支援センターと0歳から2歳の待機児童対策としての保育所を公として実施するとなっています。もりた市議は、公として新施設を目指すことは評価するが、第1保育所は、60人定員にも係わらず、最高でも52名しか入所しないことになる。なぜ、新規募集をしないのか。今後、どうするつもりなのか。この間の保護者の願いはどのように受け止められてきたのか。最低でも兄弟関係でも入所できるよう配慮すべきと市の姿勢を質しましたが、「今後のニーズ調査においてあらたな施策を検討」とするばかりで、今、困難に落ちいる保護者の願いには真正面から答えられず、もりた市議の再度にわたる「保護者の願いに寄り添った対応を」の求めに対し、担当部長は「誠実に対応していく」と答えました。

市民病院跡イズミヤ開店
福祉に資する・市民に喜ばれる施設としての具体化は?


「市の事業は、多目的ホール等を活用して実施を考えている」とするものの具体的な計画はしめされず、今後の市の窓口も担当もなく、それぞれの課が対応するものとなっており、今後の取り組みに市としての責任は曖昧であることが明らかになりました。
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松原民報9月22日号をアップします。

2013-09-17 13:15:27 | お知らせ
13日(金)の松原革新懇年次総会、15日(日)の「明日の松原市民図書館を考える会」結成総会の内容を紹介しております。


松原革新懇話会年次総会開催
記念講演に大阪憲法会議代表梅田章二弁護士


9月13日(金)、松原革新懇年次総会と記念講演が行われました。総会では、原発ゼロ、憲法改悪反対の取り組み、市長選・参議院選では、真の政治革新を呼びかけ、様々な取組みを進めてきたことなどが報告されました。
二部の記念講演では、大阪憲法会議の梅田章二代表から「日本国憲法の優れた内容と改悪をゆるさないための大事なこと」と題して「憲法をしっかり学び、憲法の素晴らしさを確信し、いまこそ憲法を守り、守らせる運動が必要、共同の輪は広がっている」と希望ある憲法の世界的役割が語られました。会場参加者からも「『憲法は守らせるもの』が腹に落ちた」等々感想が寄せれました。


市民の力で図書館を守り充実させよう

『明日の松原市民図書館を考える会』結成総会と
シンポジウムに100人近い参加者が集う


本や雑誌を本館に集約すべきとする「松原市民図書館適正配置等検討委員会」の答申がだされ、市はこれを尊重するとしている下で、「このままでは、市民の願う図書館ではなくなってしまう」と幅広い市民が呼びかけ「明日の図書館を考える会」を結成しました。9月15日には総会とシンポジウムが開かれ、100人近い市民が参加しました。
この日、パネラーとして日本図書館協会前理事・大阪教育大学名誉教授・松原市民図書館協議元会長の塩見昇さん、「図書館フレンズいまり」役員・佐賀県伊万里市市会議員の盛泰子さんがパネラーとして出席。「松原市民図書館の歴史の評価と現状の問題点」「図書館は民主主義(知)のとりで、現在の利用者だけでなく未来の利用者への責任も必要、教育施設であり、民間委託はなじまない」「分館の事実上の廃止・民間委託の検討・図書購入費の減、が松原3つの危機。この状況を多くの市民に知らせることが必要」と話されました。この日、市民図書館をつくるにあたって市民運動の中心であった中川徳子さんや中之島図書館を考える会の稲垣さんが「松原市の図書館が危ない」と聞いてやってきたと遠方から台風迫る中、参加、会場発 言されました。
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9月議会のお知らせ②

2013-09-13 14:11:29 | お知らせ
9月議会の日程表をアップします。

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9月議会のお知らせ

2013-09-11 13:37:19 | お知らせ
9月19日(木)
個人質問
11:00頃~ 山本やすひろ議員
14:00頃~ もりた夏江議員
15:00頃~ 野口まち子議員

9月20日(金)
個人質問
13:00~  福嶋みつひろ議員

9月24日(火)
総務文教委員会(もりた・福嶋)

9月25日(水)
財政建設委員会(野口・山本)

9月26日(木)
委員会審査予備日

9月27日(金)、30日(月)、10月1日(火)、2日(水)
決算特別委員会(福嶋・山本)

10月4日(金)
最終日

ぜひ傍聴にお越しください。
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