日本共産党松原市会議員団のブログ

日本共産党松原市会議員団の活動をお知らせするブログです。

クリエート月ヶ瀬を視察

2013-10-22 09:30:00 | 活動

少年自然の家が(株)テスパルに指定管理されてから3年が経過し、利用数は平成22年5009人から平成25年では7200人と年々増加傾向にあります。9月議会で議論された松原市少年自然の家の現状を把握するため、日本共産党市議団は現地を視察しました。

今、大阪市は野外活動センター施設を必要ないと廃止に追いやる中で子どもたちが自然と親しむ施設の役割は、ますます重要となっています。対応した河村所長は、「この貴重な施設を守り、皆さんに喜んでいただけるよう発展させるためにも頑張ります」また、「たとえ公募が必要となっても選んでもらえる自信はあります」と語られました。日本共産党市議団は、多大な努力に感謝を述べるとともに、引き続き尽力をつくされるよう要望しました。



野外炉を視察する議員団
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走る!たつみコータロー参議院議員in松原

2013-10-22 09:12:44 | 活動

10月20日、あいにくの雨模様の日曜日でしたが先の参院選挙で国会に送っていただいたたつみコータロー参院議員が、松原市内3カ所で国会報告をおこないました。
国会の生々しい報告と日本共産党が躍進したことで「ブラック企業規制法案」を提出することができ、ただちに厚生労働省が調査に乗り出し、法案への前向きな動きがつくられていることなど、日本共産党の躍進の意義が確信できるものとなりました。
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自然エネルギーの可能性を求めて

2013-10-22 09:05:50 | 活動
日本共産党市議団は、10月16日、自然エネルギー普及のとりくみとして、市民とともに村野浄水場を視察しました。

水位差発電設備として、階層系浄水施設を利用して小型水力発電機が設置されています。年間発電量156万kwhで、浄水場運用電力の一部(月1億5千~2億円の2%近く)として使用。太陽光発電では、沈殿池の藻の発生を抑える蓋とし、太陽光発電パネルが設置されています。


この施設は「新エネルギー産業技術総合開発機構」から新地域エネルギー促進対策費補助事業として助成を受け、最大発電電力(公称):360kWで2002年(平成14年)1月に平成13年度「新エネ大賞」(財団法人 新エネルギー財団会長賞)を受賞。

また、沈殿池などから出る汚泥をガスタービン発電機から出る排熱により乾燥することで減量・減容させ、余熱でさらに蒸気タービンを稼働させるコンバインドサイクル発電を行っています。


いま、各地でその状況に応じた自然エネルギーの活用が望まれます。これからも、松原での可能性を求めるためにも、有意義な調査・視察など、行う予定としています。
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市民の財産を守り活かすために(松原民報10月13号より)

2013-10-08 09:09:55 | 議会
10月4日に閉会された第3回定例会において日本共産党議員団は、平成24年度一般会計決算認定及び、議案第76号松原市立幼稚園条例の改定案、議案第77号松原市少年自然の家条例改定案について市民の財産を守り活かすべきとして反対の立場を表明しました。自民・公明・民主などは無批判に全ての議案に賛成しました。日本共産党議員の反対討論の内容をお知らせいたします。

平成24年度決算認定に反対

山本やすひろ議員

日本共産党は、平成24年度の本予算に対し、災害備蓄費への増加をはじめとした修正案を提示いたしました。ワクチン接種対象の拡充、地域経済活性化の促進、ごみ分別・再資源化など一定の評価はするものの青少年会館の職員配置については、他の部署や施設との比較を見れば、修正が必要です。また、セーフコミュニティ事業についても、従来からの安全・安心への事業を強化すれば、あえて認証取得にこだわらなければならないとは考えられません。「まつばらマルシェ」については、地域経済の活性化を促進するうえでも重要な取り組みとして、全てについて反対するものではありませんが、不公平な支出がみられる内訳は、改善する必要があると考えられます。

市立幼稚園の4園統廃合は
市民の願いに応えていない


もりた夏江議員

松原市の公立幼稚園は、地域住民とともに学び、育まれ、地域に根ざしてきました。
今回議案として出されてきました4園の統廃合計画は、この長年培われてきた大切宝である地域の連携が崩されるとともに、今後の幼稚園教育のあり方については、これからの課題として先送りになっています。
また、3年保育や通園バス、通園の安全対策、幼稚園給食などの保護者のニーズに応えるものにもなっていません。
4園統廃合は、これらの課題を置き去りにして進められるものであってはならないと考えます。


平等に応募する権利の確保を

福嶋みつひろ議員

今回の改正は、新たに、設置目的を最も効果的かつ効率的に達成することができると認められる団体があるときは、「公募」によらず、指定管理者の候補者を選ぶことができる項を付け加えようとするものですが、客観的にそういう判断をすることは困難です。もしそういう団体があったとしても、他に応募者があれば、単に安い価格で応募しても、内容が伴っていなければ、振り落すことは可能です。なのに「公募」によらずに選ぶことができるようにする理由は考えられません。継続性を担保するとか、事務の効率化を図ることと、平等に応募する権利を保障することを比べれば、今は良くても、将来的にそういうやり方に後悔するようなことが起こらないとも限りません。だから、そのために条例改正までする必要はないと考えます。
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松原民報10月6日号をアップします。

2013-10-01 10:34:31 | お知らせ
表面は前回に続き野口まち子議員・福嶋みつひろ議員の個人質問、
裏面には「ナヌムの家」のハルモニを迎えた「旧日本軍による『慰安婦』問題の早期解決をめざす近畿のつどい」と、
新日本婦人の会松原支部の平和の集いの記事を掲載しております。





市民の真の願いを
受け止める市政への転換を


野口まち子議員

市民が利用しやすい
耐震化助成を


「建築物の耐震改修促進法」が1995年に制定され、国の基本方針に基づき、地方自治体が「耐震改修促進計画」を策定し、耐震診断・改修への国の補助や税制面での支援措置が講じられています。
本市においても耐震診断・改修の助成があるものの、利用数がほとんど無い実態を示し、市民への周知と合わせ使いやすい制度への転換を求めました。また、天井材や照明器具、内装・外装材の落下などの危険を回避するための非構造部材の耐震化、老朽化対策、公民館の耐震化等の実態の把握と今後の計画を早急に策定するよう求めました。


小・中学校普通教室に
エアコンの設置を!


文部科学省の学校環境基準では、冬10度以上、夏30度以下が望ましいと言われています。しかし、今年の学校の温度は、1階で35度、最上階は40度にも上昇し、教室の4台の扇風機は、その40度の熱をまわしているだけで、気分が悪くなるという教育環境の実態です。
野口市議は、大阪府下の普通教室のエアコン設置率は、中学校で53.6%(大阪市・堺市を除く)と、どこの市の教育委員会も必要だとの認識であり、本市においても、子どもたちの学習能力向上に向けてより良い教育環境整備を強く求めました。


福嶋みつひろ議員

不安だらけの
幼稚園4園統合


これまで幼・小・中の連携など中学校区といった地域性を生かした教育をめざすとしてきた公立幼稚園は、4園を廃園し、3中学校区を統合する新園建設が進められています。福嶋市議は、幼児の減少、施設の老朽化の中で保護者のニーズ調査をふまえ、市立幼稚園が民間幼稚園と比べても魅力あるものにすべきと①通園バス②3年保育③通園時の安全対策などを求めました。
これに対し、教育委員会は、4園統合後の今後については、国の動向などを見ながら検討していくというだけで具体案を示さず、通園バスや3年保育の考えはないと市民ニーズにも背を向ける姿勢をしめしました。また、通園時の安全対策についても「保護者が安全な道を探してくる」など、無責任極まりないものであることが露呈されました。


交通安全対策を具体的提案

福嶋市議は、自転車事故防止対策と歩行者の安全確保のために①幼・小・中などでの安全教室②通園時のヘルメット着用③反射シールの無料配布など、具体的な施策の提案をするとともに通学路の安全対策としてグリーンベルトを更に増やしていくよう求めました。この他、教職員の心身の健康管理について対策強化を求めました。

(裏面)

「ナヌムの家」のハルモニを迎えて 近畿の集い
「奪われた名誉と人権を返せ」9/28

旧日本軍による「慰安婦」問題の早期解決をめざす「近畿のつどい」(日本軍「慰安婦」問題の早期解決をめざす大阪の会と新日本婦人の会京都府本部が主催)が28日、性奴隷被害に遭った韓国のハルモニ(おばあさん)を迎えて、京都市内で開かれました。日本共産党松原女性後援会も9人で参加、会場あふれる300人が参加しました。
「慰安婦」問題を国会で追及してきた日本共産党の吉川春子元参院議員の司会進行で、「ナヌムの家」に暮らす朴玉善(パク・オクソン)さん(91)、李玉善(イ・オクソン)さん(87)、姜日出(カン・イルチョル)さん(86)の3人が、無理やり連行され暴行を受けた被害体験を証言し、「日本政府に謝罪してほしい。奪われた名誉と人権を返して」と訴えました。


松原の参加者から感想を聞きました。

誰がウソをついているのか、真実を語っているのか、「従軍慰安婦」はいなかったと、本人の前では決して言えないと思います。「私達のことより、未来の子ども達の為にも謝罪を」と言う90歳の朴さん。
お金持ちで首相の安倍首相のいやしさと、過去に語れないほどの苦しみを負った慰安婦の方々の気高さと「人間」の質も明らかになりました。生きている間に必ず謝罪させましょう。 I.N.

3人のハルモニの訴えを聞き、心が痛くなり、それまで読んだ文章(とくに当時の悲惨な実態)と重なった。政府の責任、安倍の謝罪を強く怒りをもって告発する姿に、「私達に出来ること」は何かをずーっと考えていた。 S.M.


戦争と松原・住民の
たたかいの歴史から今を学ぶ

「新日本婦人の会」が平和の集い9/29

新日本婦人の会松原支部は9月29日、ぴあプラザで「平和のつどい」を開催しました。
原水爆禁止大会に参加した若いお母さんからの発言、歌声活動をされているただまさしさんの楽しい演奏と歌声で和やかにおこなわれていました。
『戦争と松原・住民のたたかいの歴史から今を学ぶ』との演題で元大阪府会議員で元市老連会長の山田芳一氏を迎えて記念講演がおこなわれました。山田氏は、松原の歴史をまとめた市史をもとに、日清・日露戦争時代の真実の歴史から、また、自身の軍国少年だった貴重な体験から戦争の悲惨さや軍国主義教育の恐ろしさなどが語られました。
この松原でもあった小作争議や多くの戦死者、『八重の桜』がドラマの中の話ではなく、松原からも戦地へ赴いた人があったことなどを聴き、自分自身の事として戦争のもたらすもの、憲法・平和の大切さを改めて実感するものとなりました。




コメント (2)
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