浜人ブログ

ビーチサッカーの素晴らしさを伝えます!

リオデジャネイロの思い出

2012年08月31日 | Weblog
2005年FIFAビーチサッカーワールドカップがブラジルのリオデジャネイロで開催されました。
当時はJFAも、ビーチサッカー?日本で誰かやってるの?という感じでしたから、国内でビーチサッカーに真剣に取り組んでいるチームの中から選手情報を集め、初めてのビーチサッカー日本代表を結成いたしました。
当時は沖縄を中心に、熊本・福岡から選出、強化合宿を北谷でおこないましたが、最後の一枠を当時エスペランサ熊本の前田選手と当時ソーマプライアの若林選手が競っていたことを思い出します。
前田選手は足首の靭帯を損傷し、ドクターストップのアクシデントで、残念ながらリオの地を踏むことはできず、若林選手が最後の枠を手中にしたのでした。
リオのコパカバーナビーチの砂は、歩くことも難しいほど砂質がサラサラで負荷の大きいものでしたから、まずは走ることからトレーニングは始まりました。
私は選手達のトレーニングや試合に合わせて合流することにして、選手の家族と同じホテルのルクソールコパカバーナに滞在(試合会場から徒歩7分ぐらい)ビーチに面したコンパクトで朝食も美味しいし、スタッフも親切でイイホテルでした。

何も無い時間は、ビーチに出てビーチハウスでイスを借りて、時間までノンビリ本を読んだり、時折大西洋に目をやりながら、ノンビリと過ごしました。(ビーチ愛好家には、最高で贅沢な過ごし方です)

昼は大衆レストランで肉や豆料理を食べ、夜は少しお洒落なレストランでシュラスコとワインで舌鼓を打つ日々を過ごしました。

地元でも有名なイパネマにあるライブハウスで聞いた、生のイパネパの娘は一生の思い出となり私の心に焼き付いています。

何故いきなり、リオの思い出を語るかと言うと・・・・今読んでいる雑誌にリオの特集が載っていたのと、サザンを最近BGMで聞いているのですが、その中にSAUDADE(故郷を懐かしんだり、昔を思い出したり、失恋した恋を思い起こしたり。。。

とにかくそういう時の「胸がキューンとなる状態」 とブラジル人から聞いた事があります。)と言う曲がありますが、リオを舞台として書かれた曲なんです。
そんなこんなで、私のリオへの追憶を少しだけご紹介しました。
書き出すと、山ほどあるリオの思い出・・・また、今度お話しますね。

※写真は有名なコルドバードの丘に立つキリスト像です。