猫好き司会者日記


16歳の息子、公園猫ロコとの日々の暮らしを綴っています。

ひとりぼっちの子猫。

2006-12-06 02:21:33 | Weblog
自宅近くのマンションの駐車場に茶色の子猫がいた。

生後何ヶ月だろう。

すんごくかわいい。ぴーちゃんに似てる。

マンションの住人達にかわいがられているらしく、とても
人懐っこくて、軒下にはご飯を入れるためのお皿が置かれて
いた。

抱っこしてみると、ゴロゴロと喉をならして腕の中で
すっぽりと落ち着いてしまった。

かわいい・・・・。

ターチャンが家に来た時の事を思い出した。

コンビニでみぃみぃと泣きながら、通りすがる人達の
足元にまとわりついていた。

みんなちょっとだけヨシヨシして、帰っていく。

私もそうなるはずだった。

でも、ずーっとついてくるターチャンに
あんまんの皮を与えながら、「・・・家・・来る?」
と聞いたら、「みぃー」と泣いたのだ。

そのままおとなしく腕に抱かれて家までやってきて、
今では先輩のぴーちゃんより大きな顔をしている。

猫の運命も色々よね。

家に飼われて幸せだったのか、外で自由に過ごせて幸せ
なのか答えはわからないけど、冷え込むコンクリートの
上で、生後数ヶ月の子猫がどうやって寝ているのか、
考えると心が痛むのでした。

強くたくましく生きて欲しいな。