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ねぼちゃん

2012-06-15 00:25:12 | Weblog
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麻雀屋のジーチャンバーチャンのところに、物心が
付く前から預けられていた。
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弟が生まれる前の話だから、当然俺は当時末っ子なのだった。
末っ子なのに預けられていたのは何故なのか?
未だに謎だし、当事者は全て死亡しているので
この謎は迷宮入りしてしまうのだね。
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タイトルのねぼちゃんというのは、当時俺のお気に入りの熊の
縫い包みの名前だ。
バーチャンは確か岩手県出身で、そのバーチャンの親戚のひとが
手縫いしてくれたものだ。
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幼い子供が何かに固執するというのはよくある話で、俺は当然
ねぼちゃんに固執していた。
必ずねぼちゃんと一緒だったのだ。
夜は、洋ダンスの中が彼の寝室だった。
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洋ダンスが置いてある部屋はバーチャンのお母さんの部屋だった。
バーチャンが、支度ができたから呼んできてというと、俺はその
オバーチャンの部屋に行き、耳元で叫ぶのだった。
「晩御飯できたよ!」と。
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とにかく、幼いころのことなので記憶が曖昧なのだ。
ある日そのオバーチャンは黒い服の大勢の大人に囲まれて
小さな箱の中に納まっていた。
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俺はその意味を知らず、ただ呆然とその光景を見ていた。
なんだか順番が来て手を合わせた。
理由も無く涙が頬を伝った。
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涙はあくびと同じで伝染するものかと当時思っていた。
そのとき一斉に大人たちの啜り声が聞こえてきたからだ。
正直あのときの俺の涙に意味はない。
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そして今、そのときの状況を理解できるいま、訴えて行かなければ
いけないことがあると思っている。
数年間続け、多少疲れ気味だが問題ではない。
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理由も無く頬を伝った涙だが、嘘はない。
それじゃどうしてなのかを考えることはできる。
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多分こう考えたんじゃないかと思う。
なんだか知らないけれど、もう二度と耳元で大声を出すことも
そして頓珍漢な答えを聞くこともできない。
体温やババ臭さや声や生の顔の表情やその他、もう見れないんだな
と、思ったからだと思う。
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一言でいえば「もう二度と会えない」ということが、幼い心にも
感じることができたのではないのだろうか。
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人間、死んでしまったら終わりなのだ。
しかし、誰もがいつかは死ぬという運命を持っている。
だとして、ほんの短い時間をどう生きるかに焦点を当ててみたい。
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時期はずれだが、地元のホタルを見に行った。
ただでさへ淡い光を絶え絶えに、それでも薄ら青い穏やかな光を
精一杯放っていた。
これぞ「生」なのだ。
そして短い生を精一杯生きて、子孫に繋げていく。
だから、来年も彼らの「生」としての淡く青い光の群れを見ることが
できるだろう。
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人間はどうだろうか。
俺達人間は「生」を全うしているだろうか。
「生」とは寿命ではない。
いかに長く生きることではなく、如何に生きるのか、如何に問題を
解決すべく考え行動するのか。
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生きるということは、生かされるということと区別して考えたい。
医療の進歩によって、生活水準や利便性などそういうことではなく
人間という「考える動物」として如何に生きるかということになるだろう。
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人間として如何に生きるか?という問いを彼らに問うてみたい。
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関電労組「署名撤回しろ」 原発再稼働で民主党議員を脅す
関電に限らず労働組織というのはいったい誰のためにある組織なのかを
考え直す機会だと思う。
脅したろころで、自分らの年金は崩壊しているぞ。
AIJはチョッチのガス抜きに過ぎないのは知っているのかな?電労は。
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例えば、ボンクラ呼ばわりしたので最近表に出てこないが、
経団連という組織は、いったい誰の為に、なんの為に存在するのかを
もう一度、国民全体が考える時期に来ていると思う。
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働くものは経営を、経営する者は働く気持ちを考え実践する。
それができていないから疲弊して他に食われるのだね。
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「泣き寝入りはしない」 福島の住民が東電、政府を刑事告訴
経営と労働を分離してしまうと、こういうことになる。
多くの被害が事実出ている。そして命まで奪われている。
そしてその基準なり目安は曖昧のままだ。
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「国として、その基準・目安が曖昧の時点での事故に関して」という論点で
この裁判が行われるとしたら、どういった判決が下されるのだろうか。
非情に興味がある。
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可視化して欲しいと思う。
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再稼働反対民主党国会議員、覚悟の“反野田”決起集会
原発事故ありきの福井の容認は、取り返しのつかない結果をもたらす。
広島・長崎の被爆者はアラカタ死んでから国が認めたが、
そうなる前にアブナイのは認めないというのが、少なくとも「考える人間」の出す答えと
考える。
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【原発再稼働】 滋賀県知事 「関西電力と国から脅された」
毅然としていただきたい。
出て行くなら行きなさいとね。
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豊かさを履き違えているから、つまりカネが全てで考える、経済全てで考えるから
脅されてしまうことになる。
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少なくとも地方の知事なり長は、その地域と地域に根ざす「ひと」が最重要な
資源だと考えるべきなのだ。(人間を資源とする表現にさへも違和感を持っている)
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山を守り海を守りそして地元の民をその伝統を守るならば、必ず
答えは出る。
それができないから弱腰といわれ、中央から舐められる。
そしてこの時期に初めて吐露することになる。
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ポーズにしても原発再稼動に反対する。
増税に待ったをかける。
年金の在り処を明らかにする。
俺達の支払った税金の使われ方を、子供にも分かるくらいにする。
そこに俺達は唯一の権利である一票を投じる。
結果、ゴミがなんといおうとも、これまで、ここまで悪しき国としての形を
作ってしまった死人は生き返らない。地方にしてもそうあるべきだと
心ある地方民は情報を拡散願いたい。
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そしてミンスももう有り得ない。
俺達はどれだけ裏切られても信じてしまうのかな?
ゴミばかり見ているからなのだな。
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ちなみに、どこぞの自治体は各々の部署の収支でさえ当該部署職員が
把握していないという実態だ。
多分殆んどの自治体が同じだろう。
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住民投票は妥当な「国策」決定のため =宮台氏=
俺は実は楽観している。
国民が立ち上がるしかない状況で、しかも立ち上がらなければそれは
孫子の代まで影響を及ぼす問題だからね。
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日本経営品質賞
あまり当てにはならないが、突いてみる価値はあると思うぞ。
「品質」って何?ってな。
物ではなく働く人間の評価はどうしたんだ?ってな。
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永田町と霞ヶ関は緊張状態にあるべきが、な~な~なのは俺達の
責任でもある。
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永田町にも霞ヶ関にも有志はいるもの確かなこと。
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よくみれば選択肢はいくらでもあるが、あざとく選択肢を儲けない
都市や自治体もある選挙区もある。
ならば、いままで選んだことの無い候補者に投票するのだって
抵抗としての手段と思うがいかがだろうか。
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このままいくと間違いなく日本は戦争だよ・・・。
だって、シニンの如く野田は独裁だろ。
ここは迷宮入りさせてはならないね。
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