「福島原発かながわ訴訟」の
判決の日がいよいよ迫りました。
当日のスケジュールを添付いたしましたのでご覧いただき、ぜひ応援を
お願いいたします。
去る2013年9月の提訴以来、5年5カ月間に亘る
原告の皆さんの 苦しく長い長い闘いの結果が言い渡されます。
全国約30に及ぶ 集団訴訟の8番目に言いわたされる判決です
毎回、満席にして頂いた傍聴や、横浜地裁への署名活動、さまざまな企画への
皆様の熱いご支援に 改めて心からお礼を申し上げます。
8年前に、核燃料が2800度の高温で溶け落ち、水素爆発とともに高濃度の放射性物質が
東日本全域を汚染し、しかも4基の複数の原子炉が次々と連続爆発するという、世界に類のない大事故が起こりました。
一説には 放射能は広島原爆の169個分にも相当すると言われますが、その事故が、いったい いつ収束するかも見通すことも出来ていません。
事故を防ぎ得たのに何もしなかった、自覚も反省もない無責任極まりない
国と東電の責任と賠償を求めて 避難者の皆さんは苦境の中で闘ってこられました
この無責任をこのまま見過せば また同じような、悲惨な大事故が起きてしまうことでしょう
しかし、原発事故は 福島県だけの問題ではなく、それに伴う裁判は、被災者だけのことではないと 常々考えます
神奈川県も、程度の差こそあれ事故による被曝をしている上に、以下のような状況に取り囲まれております
東海トラフ大地震帯のすぐそばの 伊豆半島西の浜岡原発、最も古く老朽化した茨城県の東海第二原発と再処理工場
二基の原子炉で動く横須賀の原子力空母や複数の原子力潜水艦 そして久里浜の核燃料製造工場GNF-J・・・。
まさに生命を脅かす状況に取り囲まれています。
どうか この裁判は 私達自身にも関わりのあることと、引き続きのご協力と応援をよろしくお願いいたします (拡散 歓迎)
◆ 2月20日 (水) 横浜地裁
◆ 午前9時 集合
◆ 9時30分 原告・弁護団 の入廷激励
◆ 10時 判決言い渡し
◆ 10時15分 地裁前で判決の速報
◆ 10時30分 報告集会 (情報文化会館ホール)・・判決の内容説明
◆ 12時15分 記者会見
◆ 13時~ 東京の東電本社前に移動・・抗議と申し入れ
福島原発かながわ訴訟を支援する会(ふくかな)