水木しげる「神秘家列伝」にハマっています。1巻のあとがきで 荒俣 宏 さんが まとめた水木大先生の言葉に感動してしまいました。「ビックリする能力こそ、宇宙の神秘に通じた古代人の重要な資質だ。おもしろがったりする力を失った『おもしろ音痴』こそ現代の業病だ!」と警告、そして 妖怪とは、いつもビックリしていられる人の心持ちを指している~と言うのだ。まわりにいる人々を怖がらせるのでは無く やんちゃにビックリさせている存在が妖怪そのもので、屈託なく明るいイタズラは 正に幸福にさせてくれます。おれも 水木大先生の様に立派な妖怪になれる様に、もっと精進しなければ!人を指導したりせず、俗にあることを大いに楽しむのがコツらしいよ。あこがれちゃうな~!