90年代末、トランス等のレイヴパーティーでのダンスに関する文章を読んだ。作者を忘れたが、興味深い理論で「人間は心が楽しい時に 体が踊り出す、だから体を踊らせれば心も楽しくなる!」だって。真剣に論じている姿勢に「こいつ絶対ジャンキーだな」と笑ってしまったけれど、なかなか面白い説だ。強引な逆説方法で、大好きな理由を言い訳の様に説明したくなっちゃった!と言う男性らしい理屈好きな性を想像してしまいます。女性を必死で口説いているみたいですが、宗教の様に引き込まれる要素はあるので うっかり踊ってみるか~と洗脳されます。踊ってみたけど、疑り深いおれは 上手く成功しませんでした。この理論は欧米の感覚特有のインチキ戦法なのではないか?と疑ってみました。イメージ先行でマインドコントロールするメディア戦法は特にアメリカらしい得意技で、雰囲気や状況で既成事実をでっち上げ続ける世界は 薄っぺらで、変な大袈裟さ オーバーリアクションが全て新鮮なコメディに見えてしまいます。否定的に差別するのとは違いますが、あの理論を押しつけよう 或は 売りつけようとして来たら おれは丁重にお断りしたい。そんな人種による思考方法の違いを均質にしようとするグローバリズムが、今も世界に!小さな村 ブータン王国をも飲み込もうとしている!この滑稽な理論は、そんな思考方法をシンプルに表している良いサンプルなのではないか?と本来の意図とは別の目的で評価し直してみました。まるでレイプ!ハレンチ宗教と同じ!犯罪者の押売り理論です。テレビ ウルルン滞在記で、ある小さな部族内で対立があり お祭りで踊る場面で 敵対する仲間とは決して踊らなかった。頑なな体は、外側からは決してイジくれ無いのが自然な事だ!と おれは信じます。無理矢理な ラヴ アンド ピース なんてウンザリなんだよ! NO RESPECT !