JAHPON LAND( Pucci )

スケートファニチャーやステンドグラス作品などJAHPON.comとして活躍する作家 土屋隆亮(プチ)のメッセージ!

ちりとてちん習慣

2007年12月08日 | Weblog
普通に毎朝NHKの連続ドラマ「ちりとてちん」で1日が始まる習慣のおれは、完全に話にハマっています!今日も落語の弟子入りをした主人公のドジな娘「若狭」が師匠に言われた台詞「落語に登場する人はみんな小さくて一生懸命に生きてる ズルかったり セコかったりする、お前と同じ おかしな奴ばかりなんだよ」に感動!コンプレックスに悩む19歳の少女の気持ちの中に 完全にダイブして感情移入してしまいました。やっぱり このサイズのロングランドラマは自分の時間もかけて見れるから趣がイイね!録画や総集編ビデオ放送、たとえ映画になったとしても、毎日規則正しく生活を続ける勤勉な労働者の生活習慣の一部として融合して観るライヴ感覚は、どんなメディアよりも強く響きかけて導える力が込もっています。世界的にグローバル思考ではハリウッド映画が頂点と浅はかに夢見ますが、この素晴しいワクのメディアには かなわない!と おれは憧れます。つつましく生きる日本人本来の輝きを取戻してくれる様な ナイスな仕事をNHKは してくれます。どうしてもテレビ番組はコマーシャルに絡む運命ですが、どんどんコマーシャル感覚を激しく嫌いになって行く最近のおれにとって、NHKは唯一安心な落ち着けるチャンネルなので これだけは守られて欲しいものです。歳のせいなのか感動する回数が増えています! この調子で増え続けたら どうなってしまうのか~っと心配です。