残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

函館港を彩る“大輪の花”...

2024年07月15日 | 函館港

( 07/14 撮影 )

函館の空に夏を告げる「函館港花火大会」..。地元新聞社主催で「海の日」制定を記念して始
められたこの花火大会も、今年で25回目を数えるという。さて、今年は何処でと悩んだものの
結局はいつもの海岸町船溜まりに車を走らせた。観覧席のメーンとなる若松ふ頭に足を延ばすと
花火大会に合わせて開催中のイベント会場には様々な屋台が建ち並び家族連れや若者たちで賑わ
いを見せ、風も穏やかで絶好の花火日和に大勢の見物客が今や遅しと夜空を見上げている...

 

午後7時45分、見物客のカウントダウンの合図で打ち上げが始まる...。花火大会は3部構
成で、大会を中継するFMラジオから流れる音楽に合わせて、函館山を背に緑の島から次から次
と打ち上がる“大輪の花”に、見物客からは歓声と拍手も聞こえ大満足の様子。この花火大会は、
函館に本格的な夏の到来を告げている。ところが、海岸町船溜まりは見物客の帰りの車で身動き
できないほどの大渋滞、10分ほどの帰り道が花火の打ち上げ時間と同じ1時間も要した...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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中途半端な、今日の “夕焼け”...

2024年07月08日 | 函館港

今日の天気は予報では一日中曇り空のはずだったが、昼過ぎから青空が覗き、夕方に夕陽
が期待できるかもと、日没時間に合わせ函館港に向かう...。今日の日の入りは午後7
時15分、しかし、夕陽の落ちる北斗市の山並みは黒い雲に覆われ、どうも夕陽見物とい
う雰囲気ではなさそうだ。諦めながら「ともえ大橋にウォーキングに来ただけ」と負け惜
しみをいいながら歩く。ほどなくして、雲の合間から顔を出していた夕陽が山並みに消え
ると、上空の黒い雲が赤く焼けだし“夕焼け”を演出してくれたが、どうも中途半端...

( ※ 小さな写真は左クリックで拡大する。)

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函館の空にも“夏”が来た...

2024年06月19日 | 函館港

函館は朝から青空が広がり、最高気温も26.6℃まで上がり昨日に続き「夏日」を観測..。以前、
函館では「夏日」が3日続けば“夏”だと聞いたことがあるが、その「夏日」は今日で3日連続、いよい
よ本格的な“夏”の到来か?。ところで、今朝、函館港に三重県立水産高校の練習船が入港すると聞いて
海岸町船溜まりで待機していたが、港から新緑から深緑に変わった函館山を見上げると、上空には絵筆
を走らせたような白い雲が浮かぶ光景に「函館の空も“夏”模様だな」とシャッターを押してきた...

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今日の “夕陽” は、ともえ大橋から...

2024年05月23日 | 函館港

今日の函館は、朝から快晴で日中の気温は24℃を超え、今年最高を観測...。夕方でも20℃
近くの気温に「今日のウォーキングは、“夕陽”見物を兼ねてともえ大橋だ」と海岸町船溜まりに車
を走らせる。スマホで日没時間を確かめると午後6時59分、えっ!!そんなに日が長くなってんだ
と驚きながら西の空を眺めると、薄い雲に覆われたオレンジ色の“夕陽”はゆっくりと函館湾を挟ん
だ北斗の山並みに落ちていく。さて、山陰に落ちた“夕陽”は、明日どんな姿で現れるんだろう..

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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引退した “キハ183系”、カンボジアで観光列車に活用...

2024年04月17日 | 函館港

( 04/15 撮影 )

昨年3月で定期運行を終え、港町ふ頭コンテナヤードに野ざらしにされていたJR北海道の特
急型ディーゼル車両“キハ183系”..。昨年9月に7両がアフリカに売却、船積みを見送った
が、残った11両の行く末を心配していた。やっとその車両の売却先が見つかり、今日朝から
売却先のカンボジアに向けての船積み作業が大勢の鉄道ファンに見守られながら行われた..

 

“キハ183系”は、国鉄時代に北海道専用の特急気動車として開発され、函館-札幌間を走る
特急「北斗」などで活躍...。老朽化などを理由に去年春に引退したが、売却先のカンボジ
アでは、首都プノンペンと隣国のタイを結ぶ観光列車として、デビューする予定だという。ヤ
ードに置かれていた“キハ183系”はクレーン車で吊り上げられ、貨物船の傍に移動、その後
貨物船のクレーンで吊り上げ船積みが行われていた。札幌出張の際には多分この車両に何度も
お世話になったはず、改めて再出発する“キハ183系”の活躍を期待しながら見送った...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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早春、函館港の“夕陽”...

2024年03月24日 | 函館港

( 03/23 撮影 )

夕方、函館港のともえ大橋を走っていると、珍しく陽の落ちる西の空には雲がなく「山並みに落
ちる“夕陽”が見られそう」と旧青函連絡船「摩周丸」が係留されている若松ふ頭に立ち寄る..。
まさに春の“夕陽”、散策を楽しんでいる市民や観光客の皆さんも岸壁に佇みスマホを向けている。
何かアクセントが欲しいなあと愚痴を言いながらファインダーを覗いてきたが、それでも山並み
に落ちる“夕陽”の輝きは力強さを感じられ、“夕陽”に照らされる海は春の訪れを告げている...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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函館水産高校長期乗船実習生、“大漁のマグロ” を土産に無事帰港...

2024年03月10日 | 函館港

( 03/09  撮影 )


( 捕獲したマグロの水揚げを見守る実習生 )

太平洋上での長期乗船実習に臨む函館水産高校2年生35人を乗せ、1月26日函館港を出港
した北海道教育委員会実習船「若竹丸」
(692㌧)が、44日間の乗船実習を終え、今朝函館
港に無事帰港した ..。着岸した海岸町船溜まりには高校生の保護者や在校生、学校関係者な
どが出迎え、出港時には不安そうな顔を見せていた実習生が、日焼けし精悍な顔つきに代わっ
ていた姿に「お帰り!!」「お疲れ!!」と労いの声が飛び交い、無事の帰りを喜んでいた....

 

「若竹丸」は函館港を出港後、太平洋上で機器の取り扱いや航海の技術などを学びながら、ハ
ワイ沖で5回に渡りマグロ延縄操業に挑戦...。今回はこれまでになく“大漁のマグロ”で、
メバチマグロやカジキマグロなど238本を捕獲、船倉からクレーンで吊り上げられる様子を
実習生たちは操業の苦労を思い出しながら甲板で眺めるていた。水揚げされたマグロはこの後
函館市内で解体、缶詰などに加工し、6月頃生徒自ら地元のスーパーで販売実習を行う...

 
( 陸揚げされた大漁のマグロと土産のマグロを手にして下船する実習生)

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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冬の夜空に煌めく “はこだて冬花火”...

2024年02月25日 | 函館港

( 02/24 撮影 )

 函館の冬の空を彩る “はこだて冬花火”.。2月の毎週土曜日、函館港に浮かぶ緑の島から10分
間だけ打ち上げられる。先週、旧青函連絡船摩周丸の係留されている若松ふ頭からレンズを向け
たので、最終日の今夜はともえ大橋の上から挑戦。橋の上には5,6人が三脚を立て待機してい
るが、さすがに風は冷たく「早く打ち上げろ!!」と叫びたくなるほど。隣のカメラマンさんは
「この冷え込みが花火を鮮やかに見せてくれる」と言うが、カメラに収めた花火の写真はいつも
と同じで代わり映えしない。しかし、橋の上から見た西部地区の夜景は、綺麗だったなあ...

 


( 函館港に映り込む西部地区の夜景 )

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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津軽海峡を走る、函館生まれの フェリー“はやぶさⅢ”...

2024年02月02日 | 函館港

津軽海峡、函館-青森航路を運航する青函フェリでは1月20日から新造船“はやぶさⅢ”が就
航した...。平成12年に就航した「3号はやぶさ」の代替船で函館-青森を3時間50分
で結ぶ。“はやぶさⅢ”は、地元の企業函館どつくが建造した全長約115m、総㌧数2997
㌧、旅客定員300人、乗用車なら120台搭載でき、これまでの「3号はやぶさ」より一回
り大きくバリアフリー仕様で、燃料効率の向上や揺れの低減も図った。ところで、役目を終え
た「3号はやぶさ」は、函館港西ふ頭で長年の疲れを癒した後海外に売却されるとのこと..

 
( ターミナルのある北ふ頭から青森港に向け出航する“はやぶさⅢ” )

 
( 1月18日の最終運航の雄姿と、船名も消され西ふ頭で疲れを癒す「3号はやぶさ」)

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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激励を背に“長期乗船実習”へ出航...

2024年01月27日 | 函館港

( 01/26 撮影 )

今日、函館水産高校2年生36人を乗せた北海道教育委員会実習船 「若竹丸」(692㌧) が、
44日間の“長期乗船実習”のため函館港を出航...。出航式には新型コロナウイルス感染症が
5類に移行したことで、4年ぶりに在校生や実習生の家族など大勢の見送りを受け行われた。
黒島校長先生から 「戻ってきた時には大きく成長した姿を見せられるように」と激励の言葉が
贈られ、実習生代表が「実習生一同、力を合わせ頑張ってきます!!」と力強く決意を表明...

   

実習は、船舶運航に関する実技や生物資源調査、海洋観測、マグロ延縄漁の体験の他、台湾北部
の基隆港に寄港し国際理解教育などを学ぶ...。出航式を終え、36人の若者が大海原に向か
っていく。恐らく船酔いに悩まされ、集団生活に戸惑い、厳しい訓練に根を上げる日々が続くと
思うが、それを乗り越え超えなければ一人前の船乗りとして認められない。この44日間は「自
分と闘い」、帰港する3月9日には心身ともに成長姿を見せて欲しい。頑張れ、実習生!!...

    

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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金森赤レンガ倉庫群の運河に浮かぶ “金森神社”...

2024年01月10日 | 函館港

金森赤レンガ倉庫群の中にある運河に神社が出現..。イベント広場に建つ赤い鳥居の奧に
浮かぶ社は“金森神社”で、函館八幡宮の祭神を祀っており、社殿は幅、高さとも約1.8m
で、波や潮の満ち引きによる揺れを防ぐ手立ても施され、神鏡や皿は張り付けられているら
しい。この“金森神社”は、初詣にあわせて元日から2月末までの期間限定だが、期間中日没
から午後10時までライトアップされており厳かな雰囲気を醸し出す。通りすがる若いカッ
プルが、賽銭箱にお賽銭を入れ赤い鳥居越しに手を合わす姿は何か微笑ましく感じられる.

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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はこだて “クリスマスファンタジー” 終わる...

2023年12月26日 | 函館港

 ( 12/25 撮影 )

12月1日から金森赤レンガ倉庫群前で開かれていた“クリスマスファンタジー”...。高さ
約20mの巨大クリスマスツリーに15万個といわれる電球で函館の夜を華やかな光で彩られ
てきたが、今日最終日を迎えた。今年も、新型コロナの影響でステージイベントは実施できな
かったが、歩道を利用して営業された屋台のスープバーは人気で常に人が並ぶほどの人気..

  

期間中、プロのカメラマンに負けない写真を!!と何度か足を運び楽しませてもらう...。し
かし、防寒対策万全のつもりだったが、寒さに負けて倉庫内のショッピングモールに入り込
み、なかなかシャッターを押し時間が取れない。仕舞いには雪が降った方が雰囲気がでると諦
め、スープバーに立ち寄り身体を温める始末。今年は海外からの観光客を含め賑わいを見せて
いたが、来年も大勢の市民や観光客が集まる“クリスマスファンタジー”になれば良いね...

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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“はこだてクリスマスファンタジー”準備完了!!...

2023年11月30日 | 函館港

冬の函館を盛り上げるイベント“はこだてクリスマスファンタジー”..。いよいよ明日からベイエ
リア金森赤レンガ倉庫群前を会場に開幕されるが、そのシンボルとなる「巨大クリスマスツリー」
の試験点灯が行われた。小雪が舞う中、暮れゆく街に色とりどりの輝きを放ち、早くもクリスマス
ムードを盛り上げている。歩道には屋台のスープバーも設置され準備は整った、明日が本番!!..

  

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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“巨大クリスマス・ツリー” が到着、クリスマスファンタジーが始まる...

2023年11月28日 | 函館港

函館の冬のイベント 「はこだてクリスマスファンタジー」が始まる...。そのシンボルとな
る“巨大クリスマス・ツリー”が、北埠頭でイルミネーションの飾り付けを終え、今朝、大型クレ
ーン船に曳かれて函館港内を30分ほどかけて会場となるベイエリア金森赤れんが倉庫群前に
到着。台船に乗せられたツリーは、30人ほどの作業員が安全を確認しながら設置され、高さ
約20mものジャンボなツリーに通りかかった観光客が「でっかいなあ~」と見上げている.

 

金森赤れんが倉庫群前で繰り広げられる、クリスマスファンタジー..。倉庫前の歩道に地元で
人気の9つのスープバーが並び、毎日午後6時の再点灯時には海上に浮かぶ“巨大クリスマス・
ツリー”をバックに花火を打ち上げ盛り上げてくれるという。今年もツリーは、道内産トドマツ
だが、立派にその役目を果たしてくれそうだ。いよいよ今週末の1日から15万球のイルミネー
ションで彩られた高さ20mの“巨大クリスマス・ツリー”が函館の夜を華やかな光で包む...

 
                       (「わしらも出番だな」と壁をよじ登るサンタ)

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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久し振りの“進水式”に感動...

2023年10月21日 | 函館港

( 10/19 撮影 )

函館どつくで“進水式”が行われる...。コロナ禍前は一般公開が行われ、良く見学をさせて
もらっていたが、コロナ禍後は公開は中止されており久々の一般公開での“進水式”、何はとも
あれと函館どつくのある弁天町へ車を走らせる。久しぶりとあって平日の午後にもかかわらず
大勢の市民が駆けつけ、船台に横たわる巨大な新造船を見上げて驚きの声を上げている...

 
  ( 船台に横たわる巨大な新造船)     ( 巨大な新造船を見上げる見学者 )

“進水式” では船名が「センチュリオン ゴリョウ」と命名された後、支綱の切断、船首に吊され
たくす玉が割れ、五色の紙テープや風船が舞う中、巨大船体はサイレントと軍艦マーチが鳴り
響く中を轟音とともに海に滑り落ちていく...。“進水式”はコロナ禍前に何度も見ているは
ずだが、目の前を巨大な船体が勢いよく滑り落ちていく迫力には感動する。新造船は、リベリ
ア船籍で全長182m、総トン数24,500㌧の「ハイバルク40E」と呼ばれるばら積み貨物船...

 
( 支綱の切断が切断されると、船首に吊されたシャンパンボトルとくす玉が割れる )

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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