( 07/26 撮影 )
25日朝、函館港西ふ頭に海上自衛隊の艦船が入港した...。海上自衛隊の艦船は、点検
や修理などの目的で時折函館港に入港しているので珍しいことではないが、今回は横須賀
基地を母港としている国内に5隻よりない多用途支援艦の1隻“えんしゅう”(全長65m、
基準排水量980㌧)で、入港後一般公開も予定されている聞き、中央ふ頭で待機して港内
を西ふ頭に向かう“えんしゅう”を捉えた。艦艇名の“えんしゅう”は、遠州灘に由来する..
早速、今日一般公開が行われている西ふ頭に車を走らせた...。時折小雨の降る生憎の天候
だったが、子どもをつれた家族などが詰めかけ、受付には記念品も用意され、乗組員の方の
案内で艦橋など艦艇内を見学。多用途支援艦は、各種射撃・発射訓練の支援の他、自走不能
になった僚艦や標的艦の曳航・消火・救難・物資輸送・離島に対する災害派遣や新装備の洋
上試験など多目的に使用するために建造されたもので、年間の実働日数は100日程度との
ことだが、殆どが荒天で大きく揺れる艦艇の上での作業は危険も伴う業務が多いという...
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