函館や近郊の神社では秋祭りが行われているが、函館に秋の訪れを告げるといわれる亀田八幡宮
の例大祭が始まった..。午後、車で走っているとスピーカーから流れる笛の音とともに奉安さ
れた神輿が練り歩く“神輿渡御”に遭遇。神社に戻るのを捉えようと先回りして亀田八幡宮に車を
向ける。境内には50軒ほどの露店が並び、平日にもかかわらず参拝客で賑わいを見せている.
亀田八幡宮の例大祭は約600年前から始まったと伝えられる伝統の祭りで、“神輿渡御” は
7,80人ほどの担ぎ手が大小2基の神輿が2日間に渡って練り歩く..。神輿が神社に戻る
と、参道前の交差点内を沿道からの「ワッショイ」の掛け声をもらいながら何度となく回り、
最後に担ぎ手が三度四度と大きく持ち上げ、その勇壮な姿に参拝客からもヤンヤの拍手が送ら
れる。神殿前では、到着した神輿を前に参加者で記念撮影をして今日の“神輿渡御”が終わる.
( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)