東北・上越新幹線を走っていた新幹線車両“E2系”が、函館港に陸揚げされた..。函館に陸揚
げされた新幹線車両“E2系”は、J66編成と呼ばれ10両編成で活躍していたが、昨年3月
に現役を引退したもので、北海道新幹線の試験用車両として活用が見込まれての函館への輸送。
“E2系”は、試験用車両として改造後、北海道新幹線の共用走行区間の時速260km(現行
160km)での高速走行に向けての設備の安全性などを確認する、走行試験が行われる...
“E2系”は、新潟港から運搬船「第2明裕丸」に2両ずつ積み込まれ、ピストン輸送で5回に
渡り函館港西ふ頭に陸揚げされた..。そもそも、新潟から新函館北斗まで新幹線で繋がってい
るのに、なぜ海上輸送なの?聞くところによると、現状では新幹線を走行するには車両改修を
行う必要があり、経費面で海上輸送を選択したそうだ。西ふ頭に陸揚げされたあと、七飯町の
新幹線車両基地までは大型トレーラーに乗せての陸送、深夜、これも5回に分けて国道を走っ
たが、沿道には撮り鉄?鉄道ファン?が深夜にもかかわらず三脚を立てレンズを向けていた..
( 深夜、大型トレーラーに乗せられ万代陸橋を渡る“E2系” )
( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)
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