今朝の函館は「快晴」...。この青空に家でごろ寝もないだろう、春を探してこようと函館山を目指し
た。函館山の登山道には散策や歴史、植物観察、体力鍛錬など目的別に11のコースが作られて
いる。今回は、函館山で春一番早く花を楽しめるという“宮ノ森コース”を選んだ。“宮ノ森コース”は、
登山道入口から函館八幡宮の裏山を通り碧血碑まで1.2kmの道程で、春の花々を探して歩く...
“宮ノ森コース”は尾根づたいに木道が設置されており、木道も整備されて安心して歩ける...。
木道を過ぎると、杉木立の中をウグイスなど小鳥の声を聞きながら、上を見たり下を見たりと結構
楽しめるのだが、カラスの鳴き声には閉口する。また、日曜日とあってか立待岬から七曲がりを
登って山頂まで行くという10人ほどのグループや1人でノンビリと歩く若者などで賑わっている...
ところで、目にした花々は多く、もうこんなに咲いているんだあ...と、カメラを向けるのに忙し
い思いをする。今年は暖かい日が続いたこともあって、花の咲くのが例年より早いようだ。花の
名前はなかなか覚えられず、この春スマホに植物を識別してくれるアプリを入れた。このアプリ、
花にスマホを向けると瞬時に花の名前を教えてくれる優れもので、花を探してはスマホを向け、
そんなことをしながら往復1時間半ほど楽しんできた。さて、次はどのコースを歩こうかな...
( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)