函館の紅葉スポットもそろそろ終わりを告げる...。五稜郭公園では、少し遅れてイチョウ
やカエデが見ごろを迎えている。特に、春満開の花で楽しませてくれた「サクラ」が、この時
期葉が赤く色づき見事な“桜紅葉”を楽しめる。郭内はもとより、外堀を埋める1,600本の
サクラの木が見事なまでに赤く色づまさに“桜紅葉(さくらもみじ)”という表現がピッタリ...
実は、“桜紅葉”という言葉があることを始めて知った...。文字の如く、秋、サクラの葉が
紅葉することだが、秋の季語になっているらしい。この先、冷たい北風が吹きすさび赤く色づ
いた葉が舞い落ちるとき、春満開のサクラの花が散るときと同じような名残惜しい気持ちにさ
せられそうだ。残り1週間ほどかな、少しでも長く楽しませてと声を掛け歩き回ってきた...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)