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残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

函館の街を覆う“雲海”...

2019年05月16日 | 函館公園、函館山

午前中のスッキリしない天気も、昼過ぎには空の半分ほどに青空が覗く...。しかし、函館山
は雲に覆われているが、「ちょっとして“雲海”になってるかも...」と所用の途中に方向転換、
函館山に向かう。山頂に到着すると“雲海”を作る雲が少し切れたが、再び立待岬から勢いよ
く流れ出し、函館の街を包む。山頂を訪れた観光客も「幻想的ですね」とカメラを取り出す...

 

“雲海”は、暖かい空気が冷たい海の上で冷やされて霧や雲が発生し、海から陸に流れ込んで
くるという。函館では、毎年5月から7月にかけてが“雲海”の季節で、函館の初夏の風物詩とも
なっている。 しかし、いつでも見られるわけではなく、晴れて冷え込んだしかも風のない日に限
られ、今日の山頂も風もなく爽やかで、刻一刻と変化する街並みを眺めるには最高の日和...

 
   ( 港内を隠す “雲海” )        ( 五稜郭タワーは “雲海”の上に )

いつもだと、津軽海峡の立待岬・大森浜から函館の街に入り込む “雲海” は、函館港内に入る
と消えてしまうのだが、今日は多少薄くなったが消えずに大野平野まで流れ込む勢い...。山
頂から眺める “雲海”は、函館山を囲むように函館の街から津軽の海に覆い被さっていた...

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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森町、青葉ヶ丘公園でサクラと“花火”を堪能...

2019年05月16日 | 渡島管内の各町

昭和25年から始まったという伝統の 「もりまち桜まつり」 ...。好天に恵まれ、満開のサク
ラの下大勢の花見客で盛り上がったという祭りも今日が最終日、日中はイベントで賑わいを
見せていたようだが、祭りの最後は “花火” で締めると聞き、少し早めに祭りの会場に。そろ
そろ祭り提灯に明かりが灯る時間だが、芝生の上ではあちこちで花見の宴が続いている...

 
                        ( 希少種「御衣黄」)

予定を少し遅れて午後7時30分、もりまち太鼓の勇壮な 演奏に合わせてサクラの花の上に
間断なく打ち上げられる “花火” に、花見客から歓声が...。ところで、サクラは?...。青
葉ヶ丘公園に植えられている17種類約 1千本のサクラ、見頃は過ぎたが遅咲きのサクラも
多く楽しめる。緑色の花を咲かせる「御衣黄 (ぎょいこう)」、江戸時代の貴族が着ていたもえ
ぎ色の衣服に由来する名前で公園には1本だけ、珍しい品種とあってスマホを向ける方も...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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