カタクリが咲き乱れていた北斗市・きじひき高原の「匠の森公園」...。今は20cmほどの
高さに薄紫色の “シラネアオイ” の花があちこちに咲き始めている。大きな花びらを持つ
大輪の花は「春の妖精」といわれるカタクリの花とは少しイメージが違うような気がするが、
その華やかで美しい姿にはほれぼれとさせられ、いつまで見ていても飽きることがない...
木々の芽吹きが眩しさを増し、時折聞こえる甲高い野鳥の鳴き声聞きながら、この美しい “シ
ラネアオイ”の花を眺めていると心洗われる...“シラネアオイ(白根葵)” は、日本原産の代
表的な特産植物とのことで、中部地方以北の本州から北海道の山地の林縁や草原に生え、
特に日光の白根山に多くみられ、花がアオイの花に似ているので、この名になったそうだ...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)