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残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

樹齢300年の“枝垂れ桜”満開、お見事!! ...

2025年05月03日 | 北斗市

( 05/01 撮影 )

北斗市向野にある日蓮宗 「法亀寺」 の境内に咲く“しだれ桜” が満開...。樹齢300年とも
いわれ、北海道内でも最大級の折り紙が付く名木。高さが約12m、幅は約15mに渡って
垂れ下がる枝に咲き誇る満開の“しだれ桜”は、まるで青空から桜が降り注ぐようだ。見物に
訪れる方も車を降りての 第一声は「すご~い!!」と歓声を上げ、枝を見上げる。この“しだれ
桜”、一時古木が故に花付きが悪かったり、豪雪で枝が折れ形が悪くなったりと散々な目に遭
ってきたが、その都度お寺の檀家の皆さんの手入れの努力で、この見事な花を咲かせている.

 

北斗市には法亀寺の他にも桜の名所があり、折角の機会だからと立ち寄ってきた...。松前藩
が蝦夷地防衛のため築造した「松前藩戸切地陣屋跡」へと続く800mの道沿いに日露戦争戦勝
記念として植えられた300本の桜が見事な桜のトンネルを楽しませてくれる。また、大野川沿
いにある凡そ100本のサクラ並木。昭和34年、当時皇太子だった上皇さまのご成婚記念とし
て植えられたもので、300mにも渡るピンク色のアーチは観るものの、心和ませてくれる...

   
( 松前藩戸切地陣屋跡に続く800mの桜並木 )

   
( 大野川沿いの300mの桜並木 )

( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)

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春の妖精 “カタクリ”、匠の森公園に咲く...

2025年04月24日 | 北斗市

( 04/22 撮影 )

北斗市のある匠の森公園は “カタクリ” の群生地として知られ、春の陽気に誘われて“カタ
クリ”の花が開き春の訪れを告げている...。管理事務所の前を掃除をしていた職員の方は
「“カタクリ”も、年々開花が早くなって」と、既に見頃を過ぎた花に驚いている。“カタク
リ”は、ユリ科カタクリ属の多年生植物で、淡い紫色で下向きに花びらを反り返るように咲
く艶やかな姿は、まさに春の妖精。見頃は過ぎたとはいえ、公園内の斜面に紫の絨毯を広
げたような光景に見物に訪れた方も座り込んで“カタクリ”の花にカメラを向けている...

   

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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北斗市・戸切地陣屋跡に“福寿草”咲く...

2025年03月29日 | 北斗市

所用で北斗市に向かう途中、少し遠回りして“福寿草”の咲く「松前藩戸切地陣屋跡」に車を走らせ
る...。陣屋前の広場の雪も消え、陽当たりの良い南向きの土手一面に黄金色の花“福寿草”が可
憐な花を咲かせている。陽の光を浴び花びらを大きく広げ、まさに今が見頃で遠くの山並みの残雪
との光景はまた格別。あと1ヶ月もするとこの桜の並木に花が花咲き乱れ、花見客で賑わう...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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上磯駅待合室に飾られた “ひな飾り” ...

2025年02月21日 | 北斗市

所用で北斗市に車を走らせたが「上磯駅に“ひな飾り”が置かれている」との話を聞き、立ち
寄ってきた..。上磯駅は、函館駅から凡そ20分、列車は1日25本で乗客130人ほど
が通勤や通学に利用さている無人駅。その待合室の一角に、人形店から提供を受けたという
ガラスケースに入った男雛(おびな)と女雛(めびな)に加え、つるし雛も飾られておりホ
ッコリとした気持ちにさせてくれる。壁にはひな祭りやつるし雛の人形のいわれが書かれた
掲示物もあり、次の列車に乗り込む方と「な~るほど」といいながら読ませてもらった..

   


( 上磯駅で出発を待つ、道南いさりび鉄道「ながまれ号」 )

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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荒れた海の上を “カモメの大群” が乱舞...

2025年01月06日 | 北斗市

今朝、雨の中、所用で北斗市へ車を走らせると、上磯漁港の近くの海岸を“カモメの大群”が
乱舞している...。“カモメの大群”は、先日コクガン探しで銭亀沢海岸に行った際にも見
かけているので、それほど珍しいものではないが、その数の多さに驚かされた。雨模様の天
候で海には白波が立ち、海辺に寄り添うように寝そべっていたカモメたちが、海岸道路を走
る大型のダンプトラックの音に反応して、数千羽を超える数のカモメが一斉に飛び立ち上空
を乱舞する光景は尋常ではない。イワシなどの餌を追ってきたわけでもないだろうに...

   

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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幻想的に輝く“トラピスト修道院”へと続く並木道...

2024年12月25日 | 北斗市

( 12/24 撮影 )

北斗市当別にある“トラピスト修道院”へと続く並木道..。地域住民は修道院を聖地と見立て
「ローマへの道」と名付けているが、今年もトラピスト正門へと続くスギやポプラの並木道約
400mをライトで照らし、丘の上にある聖堂に導くように並木が闇夜に浮かび上がる。並木
道の下にはシカやリスをかたどったオブジェが置かれ、クリスマスムードを醸しだしている.

 

修道院正門前の坂道約120mには、地域の子供たち描いたワックスキャンドルが並べられて
いる...。午後5時、ライトが消され、係の方の「点灯します」の合図でキャンドルにひと
つずつ灯りを灯していくと、辺りは幻想的な雰囲気に包まれ、時折小雪が舞い、ゆったりとし
た時間の流れる中で幻想的な光景を楽しむことが出来た。スタート地点に置かれているおもて
なしコーナーでは、温かいビーフシチューやとん汁が用意され、身も心も温めてくれる...

 
( ワックスキャンドルが並べられた坂道の下から聖堂を見上げ、聖堂前から坂道を見下ろす )

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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山車行列で盛り上げる “北斗市夏まつり”...

2024年07月29日 | 北斗市

( 07/28 撮影 )

道南各地で夏祭りが始まる...。北斗市では旧上磯町・旧大野町との合併の北斗市誕生時に
生まれたという“北斗市夏まつり”が行われた。上磯駅近くの特設会場では多くの露店の出店が
軒を連ね、歌謡ショウーやダンスパフォーマンスなどのステージイベントで朝から盛り上が
ったようだ。祭りのメインは、夜行われる山車行列と花火の打上げ、「まだ間にあうぞ!!」と
車を走らせる。北斗市役所前には、各団体が趣向を凝らした8台の山車が待機している...

 

 

午後6時半、山車行列は女性団体の皆さんが踊る「ずーしー音頭」と上磯奴を先頭に市役
所前を出発、夕闇迫る市街地を華やかに練り歩く..。踊りや山車が通る度に沿道から住
民が声援を送り盛り上げ、行列が特設会場に到着するとステージの前で踊りが始まり、住
民も加わり大きな踊りの輪が出来ていた。祭りの最後は花火の打上げ、上磯漁港の上にス
ターマインや大玉など会場から流れる音楽とともに次から次と打ち上げられ、海の傍とあ
って山車行列の熱気を忘れさせてくれるヒンヤリ感を感じながらファインダーを覘く..

 

( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)

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夏告げる花 “スイレン”、湖面を彩る...

2024年06月25日 | 北斗市

( 06/23 撮影 )

気温は連日の25℃超えの「夏日」が続き、「八郎沼の“スイレン”が見頃だぞ!!」との情報をもら
い北斗市・八郎沼公園に車を走らせる...。八郎沼は1周しても10分ほどの小さな沼を中心に
した公園で、自然にあふれ四季を通じ、市民憩いの場として親しまれているが、情報通り、木々の
緑と沼の青い水に映えるようにピンクや白い色の花びらを一杯に広げた“スイレン”の花が沼のあち
こちに咲き誇り、夏の訪れを告げている。沼の住人カエルも“スイレン”葉の上に乗っかって花見を
楽しんでいるようだが、カメラを向けると「邪魔するな」と言わんばかりに睨み返される....

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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木々の芽吹きの中で咲く“シラネアオイ”...

2024年04月29日 | 北斗市

( 04/27 撮影 )

「春の妖精」といわれるカタクリの群生地として知られている、北斗市・匠の森公園...。
先週、そのカタクリを愛でながら匠の森研修センターの職員の方との会話で「毎年花の季節
も早くなって」と季節を先取りして次から次と咲き始める花々に驚いていた。ということは、
“シラネアオイ”もそろそろ見頃かもと匠の森公園に車を走らせる。木々の芽吹きが眩しさを
増し、色づき始めた公園の中で小鳥の囀りは聞こえるものの静寂な時間を楽しめる....

 

まだカタクリの花が咲き残っている中に、20cmほどの高さに大きな薄紫色の花びらを靡かせ
ながらの“シラネアオイ”の花があちこちに咲き、見頃を迎えている..。大きな花びらを持つ
大輪の花は「春の妖精」といわれるカタクリの花とは少しイメージが違うような気がするが、
その華やかで美しい姿にはほれぼれとさせられ、いつまで見ていても飽きることがない...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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匠の森公園で、やっと見つけた白い“カタクリ”の花...

2024年04月22日 | 北斗市

北斗市にある匠の森公園の「“カタクリ”が見頃だよ」とメールをもらう...。匠の森公園
は“カタクリ”の群生地として知られ、春の暖かさに誘われて咲く“カタクリ”の花は春の訪れを
告げ、淡い紫色で下向きに花びらを反り返るように咲く艶やかな姿は、まさに春の妖精。匠
の森研修センターの職員の方も「毎年開花が早くなって」と、早い開花に驚いている。“カタ
クリ”は下草が茂り日光が当たらなくなると枯れてしまうので、今週末までがおすすめ...

   

「白い“カタクリ”があるそうだけど」と職員の方に訪ねると「群生地の北側を探してみたら」
と教えてくれる...。しかし、北側といっても広く目を凝らしながら1時間ほど歩き廻り、
やっと見つけた。白い“カタクリ”の花は、色素遺伝子の突然変異による白花変種と呼ばれるも
ので、出現確率はおよそ1万分の1とされている。見た人に幸せを運ぶとの言い伝えもあるそ
うなので、見学に来られた方皆さんに楽しんでもらえるよう大切に見守っていきたいもの..


( 「俺の出番だぞう!!」と、ばかりにシラネアオイも咲き始める )

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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大野平野で “農作業” が始まる...

2024年04月07日 | 北斗市

春の陽射しにすっかりと雪の消えた大野平野では、“農作業”が始まった...。大野平野を
見下ろすように聳え立つ駒ヶ岳の下で、トラクターが慌ただしく行き交い田起こしに余念が
ない。この田起こしは、田植えの後の水管理もあって耕す深さが難しいそうだ。しかし、こ
の苦労が秋の豊作に結びつくとあって、トラクターのハンドルを握る手にも力が入る...

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戸切地陣屋跡に咲く “福寿草” 見頃に...

2024年03月23日 | 北斗市

昨日、湿地に咲く「ザゼンソウ」を見て清川の “福寿草” も咲いているかも知れない...。
と、北斗市にある「松前藩戸切地陣屋跡」に車を走らせた。陣屋前広場にはまだ雪は残ってい
るが、陽当たりの良い南向きの土手一面に黄金色の花“福寿草”が可憐な花を咲かせている。花
は少し小ぶりだが、陽の光を浴び花びらを大きく広げ、まさに今が見頃。カメラを手にした方
も「春ですねえ」といいながら“福寿草”に向き合っていたが、遠くの山並みに残る雪景色との
光景はまた格別。あと1ヶ月もするとこの並木も桜の花が花咲き乱れ、花見客で賑わう...

  

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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七重浜海岸に“クジラ”の死骸が漂着...

2024年02月19日 | 北斗市

( 02/18 撮影 )

昼過ぎ「七重浜海岸にブロクのネタがあるぞ!!」とメールをもらう...。何?と訪ねたが「行
けば分かる」との返事に取り敢えず車を走らせた。国道228号沿いの洞爺丸遭難慰霊碑近くの海
岸に人集りを見つけ近づくと、体長4,5mほどの頭の千切れた“クジラ”死骸で、死後相当経っ
ているのか近寄ると腐敗臭もする。ミンククジラとのことだが、七重浜海岸に漂着するとは。
その漂着した“クジラ”の死骸を目の辺りにして何か事件記者にでもなった気分にさせられる..

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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幻想的に輝く“トラピスト通り並木道”...

2023年12月25日 | 北斗市

  ( 12/24 撮影 )

北斗市当別にあるトラピスト修道院に続く並木道..。通称“トラピスト通り並木道”で、トラピ
スト修道院正門までの約400mのスギやポプラの並木道をライトアップ、丘の上にある聖堂に
導くように並木が闇夜に浮かび上がる。凛とした冷たい空気の中を、子どもを連れた家族連れな
ど大勢の方が、街中の賑わいとは違う静寂の中を散策しながら幻想的な風景を楽しんでいる..

   

修道院正門前の階段約120mには地域の子ども達や期間中訪れた方が制作したという350個ほ
どのワックスキャンドルが並べられ、厳かに雰囲気に包まれている..。下から見上げる聖堂、ま
た、丘の上から見下ろす並木道、何度も訪れているトラピスト修道院だが、これまでと趣の異なる
冬の幻想的な風景に堪能してきた。おもてなしコーナーでのとん汁には、身も心も温められる..

  

( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)

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ライトアップされた見頃の紅葉 “八郎沼” に映り込む...

2023年10月29日 | 北斗市

北斗市では春の桜の名所を巡る「桜回廊」に加え、秋は紅葉鑑賞をと「北斗紅葉(もみじ)回廊」
のイベントを今年も行われている...。紅葉回廊は向野にある“八郎沼”公園、公園内の紅葉した
木々を沼に浮かべた筏に設置した照明でライトアップするもの。日没を待って、駐車場から遊歩道
を照らすランタンライトに誘導されてビュースポットまで行くと、目の前には静寂に包まれた“八
郎沼”に、赤や黄色に染まった見頃の紅葉が鏡のような水面に映り込み、幻想的な夜を楽しめる.

   

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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