( 05/01 撮影 )
北斗市向野にある日蓮宗 「法亀寺」 の境内に咲く“しだれ桜” が満開...。樹齢300年とも
いわれ、北海道内でも最大級の折り紙が付く名木。高さが約12m、幅は約15mに渡って
垂れ下がる枝に咲き誇る満開の“しだれ桜”は、まるで青空から桜が降り注ぐようだ。見物に
訪れる方も車を降りての 第一声は「すご~い!!」と歓声を上げ、枝を見上げる。この“しだれ
桜”、一時古木が故に花付きが悪かったり、豪雪で枝が折れ形が悪くなったりと散々な目に遭
ってきたが、その都度お寺の檀家の皆さんの手入れの努力で、この見事な花を咲かせている.
北斗市には法亀寺の他にも桜の名所があり、折角の機会だからと立ち寄ってきた...。松前藩
が蝦夷地防衛のため築造した「松前藩戸切地陣屋跡」へと続く800mの道沿いに日露戦争戦勝
記念として植えられた300本の桜が見事な桜のトンネルを楽しませてくれる。また、大野川沿
いにある凡そ100本のサクラ並木。昭和34年、当時皇太子だった上皇さまのご成婚記念とし
て植えられたもので、300mにも渡るピンク色のアーチは観るものの、心和ませてくれる...
( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)