霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

勤め先にセグロセキレイが巣を…その4

2010年05月10日 | 雑感
2010年5月10日(月)

先週の金曜日(5月7日)は、見た目はどうみてもまだ「雛鳥」だったので、巣立ちまではもう暫くかかるのかなぁと思っていた(写真上)が、今日(5月10日)の朝、巣を覗いてみると、孵らなかった卵一個を残して、空っぽになっていた(写真下)。
ということは、土曜日か日曜日の間に三羽の雛が巣立ちをしたのか、それとも、外敵に攫われたのか?
どちらなのかは定かではないが、いずれにしても観察記録はこれで終了ぉ~。

無事に巣立ったとすれば「良かったねぇ~」だし、逆に外敵に狙われたとしたら、これはもう自然の厳しい掟だから、寂しいことではあっても「残念ん~」と言うしかないのだナ。
外敵は外敵で、自分の命を永らえるためにはごく自然のことなのだから。

新潟県だったかで、トキをテンが襲ったことがあったが、報道するマスコミの論調がことごとくテンを悪者に仕立て上げていたのには、とても違和感を覚えた。
テンを悪者にするのではなくて、自然に生きているテンの前に、トキという格好の餌を与えてしまった人間の方が、本来「悪者」と言えるのではないのかネェ。
トキを絶滅させたのも人間だし、慌てて人工交配という不自然な行為をしているのも人間で、更に、餌を漁るテンの前にトキという餌を不自然に与えたのもまた人間なのだョナ。

もうちょっと、人間は自然の前に「謙虚」になるべきだと、つくづく感じるワィ。


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