霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

花桃の古河で「駅からハイキング」

2007年03月21日 | 関東の旅(群馬県・栃木県・茨城県)

⇒岡村家一族 2007年3月21日(水)
今日は、桃の花が真っ盛りの古河市(茨城県の西端)へ出かけた。古河駅西口をスタートして、⇒雀神社⇒渡良瀬川河川敷⇒桃まつり会場(古河総合公園)⇒古河歴史博物館・鷹見泉石記念館⇒古河文学館⇒永井路子旧宅・篆刻美術館⇒古河駅と巡るコースだ。
古河駅前と桃まつり会場では、美人の「桃むすめ」の出迎えを(写真右)受け、おやじは意味も無く嬉しくなる(単純じゃのぉ~)。5種類約2000本の桃の花は満開(写真左)で、つい「桃源郷」なる言葉を思い浮かべてしまうのは浅薄ではある。会場内のステージでは、何とか太鼓やフラダンスなどのイベントも賑やかに行われていた。
篆刻美術館」は、三階建ての見事な大谷石造りの蔵を利用していて、著名な古河出身篆刻家の作品が展示されているが、奥の裏蔵では地元中学生の篆刻印作品も展示されていた。係りのお姉さんに聞くと、古河では中学校の授業で全員が篆刻に取り組んでいるとのことで、日本広しと言えど篆刻が分かる中学生が居るのは、古河くらいのもんだろうナ…オイラも、篆刻がどっちを向いているのか、良く知らなかった。
古河駅に戻ってからは旧日光街道沿いに南下し、利根川橋で利根川を渡って埼玉県に入った。三年前の8月に旧日光街道を完全踏破して以来だが、栗橋駅前にある静御前の墓にも再び立ち寄ってみた。改めて墓所をよく見ると、「くりはし」の地名を織り交ぜたと言われる『くさ深き 陸路の果てにおわす君 はるか慕いて 静この地に』と書いてあるが、何だか出来過ぎのような気がしないでもない。まぁ、もしかして彼女の作では無かったとしても、静御前の無念の想いが、悲しい情景として後世にまで残されていることには変わりは無いけどナ。
更に宇都宮線沿いに南下し、東鷲宮⇒久喜⇒新白岡⇒白岡まで歩き、ここからJRで帰ることにした。ちょうど延べ6時間の、40,185歩だった。天気が良すぎて、おまけにほとんど南を向いて歩いていたので、鼻の頭だけが日焼けしてしまって、ヒリヒリしておるわぁ~ぃ。


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