霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

ネットワークオーディオ環境が整って来たぁ~

2012年08月12日 | PC・家電・音楽・無線

2012年8月12日(日)

ネットワークメディアサーバーを組み立て、そしてネットワークメディアプレーヤーも接続し、ようやくネットワークオーディオを気楽に聞ける状況になってきたので、仕上げとして、アンプをネットワーク対応に交換してみた。

写真ではちょっと見にくいがラック中央下に収まっているのがそれで、ONKYO製の最新モデル「TX-NR616」だ。ネットでは5万円を切る価格でこれほどの性能のアンプが手に入るのだから、嬉しいもんだ。
ラックの右上に載っている「D-VHS」を除いて、アンプへの映像入力は全てHDMIに統一することができたのはいいのだが、逆に、メインの映像出力機器であるプロジェクターが、もうかれこれ十数年前に購入したSONY製の「VPL-VW10HT」なる骨董品で、HDMIなんぞはまだこの世に無かった時代だから、当然コンポーネント映像信号しか受け付けない。

そこで登場するのが、東芝製HDDビデオ「RD-X6」からのHDMI映像出力を直接プロジェクターに接続するために以前購入しておいた「HDFuryⅡ」で、これをアンプのHDMI映像出力端子にに接続して、一件落着。
ただ、この「HDFuryⅡ」はHDMIからミニD-sub15ピンへ変換するアイテムなのだが、困ったことにミニD-sub15ピンの「オス」仕様なので、このままではプロジェクターに接続できない(プロジェクターケーブルの先もオスなので、チンチン戦争になる・・・ナンノコッチャ)。そこで、仕方なく「メスーメス」のジェンダーチェンジャーを挟むことで、解決した。
日本電気製の「ADP-CV1E」などで、ミニD-sub15ピンからコンポーネントRCAに変換するのもありなので、そのうちこれも試すつもり。

で、唯一の誤算だったのがD-VHSで、発売時期から言ってもこれの映像出力は当然HDMIではなく、D3・D4端子またはコンポーネント映像だ。アンプ側にコンポーネント入力があるのは事前にチェックしていたので、何も考えずにコンポーネント接続をして、アンプのHDMIから映像が出力されると思い込んでいた訳で、冷静に考えれば、ン~ナ訳はないのだナ。
つまり、コンポーネント入力された映像信号が、アンプでHDMIに変換出力されることは無いのであって、アンプのコンポーネント出力にしか映像信号は出てこないのだぁ。
『ヤッパァ、D-VHSは諦めるかぁ』と思っていたところに、プロジェクターにはD4とコンポーネントの2入力があって、この2入力共に映像ケーブルを張っていたことを思い出し、プロジェクター側の入力切り替えでこの厳しい難局(?)を乗り切ることに成功したのだ。これは、竹島問題よりも難しかった。

映像系は以上の通りで、音声系は光と同軸合わせて4系統のデジタル音声が使えるので、ブルーレイプレーヤ・HDDビデオ・ネットワークメディアプレーヤー・D-VHSの全てを、デジタル接続することができた。
因みにフロントのメインスピーカーは、写真でも見えるように往年の名器と言われたビクター製「SX-3」を未だに愛用しているが、既に40年近く鳴らしているのに、全く衰えを感じないのには感心する。この頃の製品って、頑丈に作られているんだなぁ~。

これで、ホームシアターとして映画などを見るときはプロジェクターからスクリーンに投影し、音楽を聴くだけの時はプロジェクターは使わずに、右隅に見える液晶モニターだけをONにして、選曲や設定をしているが、これがなかなか快適だ。
もちろん、隣の部屋に置いてあるネットワークメディアサーバー上の録画映像や音楽ファイルも、LAN経由で快適に再生できるし、同じく隣室のパナソニック製「DMR-BW770」(ブルーレイHDDレコーダ)も遠隔再生が可能だ。
そして更に、ONKYOが提供しているAndroid用の無料アプリ「OnkyoRemote」をスマホにインストールすると、アンプの通常機能を手元のスマホで座ったまま楽々コントロールできるという便利さも、これまた見逃せない。

しばらくはこの設備で、映像・音楽三昧を楽しむことにしまぁ~っすぅ



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