2012年8月21日(火)
勤務先の同僚から、テザリングに対応していないスマホでも、androidアプリをインストールするとテザリングができますョと言われて、やってみた。
「Google Play」で、IS13SH(au)に対応している「Quick USB Tethering」なる無料アプリを早速インストールし、インストール後にPCとIS13SHをUSBケーブルで接続すると、PC側に必要なドライバが自動的に組み込まれるので、その後に、写真左のようなアイコンからアプリを起動する。
次画面(写真中左)で、「Enter USB Tethering frame」を押す(有料版の場合は、そのすぐ上の「Enter Tethering frame automatically?」が押せるようになり、アプリ起動が自動化される)。
更に次画面(写真中右)で、「USBテザリング」にチェックを入れるとすぐにテザリングが開始され、IS13SHにUSBで接続されたPCは、IS13SHをルーター(代わり)としてあっけなくネットに接続される。
この場合の接続経路は、次のようになる。
(イ) au回線 -(3G)- IS13SH -(USB)- PC
もちろん、通信料金はISフラットの範囲内なので心配は無い。ただ、直近三日間で300万パケットを越えると通信速度制限のペナルティが課されるので注意は必要。
ま、重たいHPを次から次に開いたり、大容量のファイルをダウンロードしたりしなければ、大丈夫(・・・と思う)。
もしIS13SHがWi-Fi経由でネットに繋がっているなら(写真右の状態)、ネットがよりスイスイと使えるのは勿論で、この場合の接続経路は、次の通り。
(ロ) インターネット -(Wi-Fi)- IS13SH -(USB)- PC
また、このWi-Fiを切ってau回線を掴んでいる状態にし、更にPCとIS13SH間のUSBケーブルを外して、写真中右の「ポータブルWi-Fiアクセスポイント」にチェックを入れると、
(ハ) au回線 -(3G)- IS13SH -(Wi-Fi)- PC又は他のスマホ
という経路でもネットにアクセスできる。いやはや、何という自由自在・・・ステキヤァ~ン。
(イ)や(ハ)のau回線であっても、(ロ)のWi-Fi並みとはいかないものの、ノーマルなHPならストレス無く開くことができる速度なので普通に快適だし、サービスエリアの心配をせずに使えるのはこちらの方だ。
IS13SHとPCとの間をUSBで繋ぐ(イ・ロの状態)のは、一見面倒のようにも思えるけれど、この接続の場合、IS13SHの充電も同時に行われるので電池の消耗を気にすることなくテザリングができるのは、有り難い。
(ハ)の状態でテザリングをすると、多分、満充電の電池でも4・5時間で空になると思われ・・・。
しっかし、アナログの携帯電話に専用のモデムを繋いで、散々悪戦苦闘した挙げ句に『1200bpsのデータ通信ができたぁ~』と狂喜し、『これからはモバイルコンピューティングだぁ』なんぞと言っていたのが、ほんの20年ほど前の出来事であったのを思うと、このスマホ接続のあっけなさは感無量でアール。
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