宮城県大崎市での演奏会のご報告 その3

10分程星のお話がプラネタリウムで上映され、その僕は休憩です。
お手洗い、タバコ、着替えを急いで済ませて会場の袖で待機です。
よくあることですが、休憩の直後というのは、唇の調子が悪く、楽器も冷えていて立ち上がりで躓くことがあります。
そして・・今回もそうでした。・・残念

多分トランペット奏者にとって常に大きな課題は、耐久力だと思います。
2時間ちょっとのソロの演奏会のプログラムをやり遂げるのはかなり大変です。
日頃の練習がものをいう世界ですが、毎日音出しが出来ない僕はこれがいつも最大の不安材料です。
休憩後の折り返しで躓くと一気に不安な気持ちでいっぱいになりますが、始まれば一気に行くしかありません。

耐久力について時々質問を受けますが、僕はプロではないのでこうすればという確証はありません。
ただ、自身の経験として耐久力に効果があったのは、「インターバルトレーニング」、「エグリの入ったマウスピース」、「よく唇を湿らせること」の3つです。

演奏会は第二部のスタートです。
9.ソレアード


10.アベ・マリア　クリスマスバージョン　いつか雪の時期に東北で演奏会が実現できることを祈って


11.イエスタデイ　


12.僕の演奏会名物うちのカアちゃんとの共演による麦の歌


画面が暗くて見にくいかもしれませんが、開場には満天の星が投影されていて、最高の雰囲気です。
(つづく）