前回ニニ・ロッソの輸入版レコード「Magicmotions」の事を書いたのですが、このレコードに収録されている曲で、初めて聞いて、どうしても演奏したくなった曲があります。
「Relax」と言う曲です。
演奏してみようと決めたのはいいのですが、問題はカラオケでした。
というのはこのレコードの収録曲の多くは、バックコーラスがスキャットではなく、きちんと「歌詞」を歌っています。
MIDIでカラオケを作ると、歌詞を表現することが出来ません。
そこで、まず第一に考えたのはVocaroidを使って歌詞を歌わせることです。
で、実際にやってみたのですが声が可愛すぎてこの曲の激しさが失われてしまいます。
色々考えて、MIDIで作ったカラオケとレコードの音の一部を合成してみることにしました。
多少継ぎ目で違和感が残っていますが、ライブで使えるぎりぎりの許容範囲かな?と思っています。
僕の音
Relax
ニニ・ロッソの演奏は激しく、楽器を鳴らしきるような凄い迫力の演奏です。
コンサートでのニニの姿が彷彿とします。
こういった曲は、かなり意識してノンビブラートの硬いタンギング、硬い音を吹かないとカッコ良く決まりません。
硬い音を出すことを恐れない勇気が必要な曲です。
今年も宮城で演奏会をさせていただきます。ただいま予約受付中!↓↓↓
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タイトル :星空とトラペットの夕べ2010
日時 :2010年6月5日(土)開場18:00 開演18:30
場所 :宮城県大崎市古川稲葉字亀の子111-1「パレット大崎」プラネタリウム
お問合せ :パレット大崎 生涯学習センター」TEL0229-91-8611
予約受付・チケット配布開始:4月21日(水)より受付先着順 150名様
電話での申し込み可
演奏予定曲:夜空のトランペット、皆殺しの歌、道化師他15~6曲
会場掲載のポスターはコチラ
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「Relax」と言う曲です。
演奏してみようと決めたのはいいのですが、問題はカラオケでした。
というのはこのレコードの収録曲の多くは、バックコーラスがスキャットではなく、きちんと「歌詞」を歌っています。
MIDIでカラオケを作ると、歌詞を表現することが出来ません。
そこで、まず第一に考えたのはVocaroidを使って歌詞を歌わせることです。
で、実際にやってみたのですが声が可愛すぎてこの曲の激しさが失われてしまいます。
色々考えて、MIDIで作ったカラオケとレコードの音の一部を合成してみることにしました。
多少継ぎ目で違和感が残っていますが、ライブで使えるぎりぎりの許容範囲かな?と思っています。
僕の音
Relax
ニニ・ロッソの演奏は激しく、楽器を鳴らしきるような凄い迫力の演奏です。
コンサートでのニニの姿が彷彿とします。
こういった曲は、かなり意識してノンビブラートの硬いタンギング、硬い音を吹かないとカッコ良く決まりません。
硬い音を出すことを恐れない勇気が必要な曲です。
今年も宮城で演奏会をさせていただきます。ただいま予約受付中!↓↓↓
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タイトル :星空とトラペットの夕べ2010
日時 :2010年6月5日(土)開場18:00 開演18:30
場所 :宮城県大崎市古川稲葉字亀の子111-1「パレット大崎」プラネタリウム
お問合せ :パレット大崎 生涯学習センター」TEL0229-91-8611
予約受付・チケット配布開始:4月21日(水)より受付先着順 150名様
電話での申し込み可
演奏予定曲:夜空のトランペット、皆殺しの歌、道化師他15~6曲
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ジャケットの裏に参加ミュージシャン、ヴォーカリストの名前が全員クレジットされているのも、珍しいと思いますし、ロッソさんのこのアルバムに対する意欲の表れだと思います。1984~5年の来日公演では、このアルバムからの曲は演奏されたのでしょうか・・・?
このアルバムの中で僕がコンサートで聞いた事のある曲は「アマポーラ」だけです。
1985年ごろから以降のニニのコンサートはどちらかというと古めの曲が多くなります。
このアルバムは、1980~83ごろのニニのコンサートの雰囲気に似ています。
例えば、82年にはニニはコンサートでポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーの「エボニーアンドアイボリー」なんかを演奏しています。
コンサートでは、その年に話題になった曲や映画音楽を取り入れるのも恒例でした。
60年代の日本録音アルバム「ヨーロピアン・スクリーン・テーマ」「星空のブルース」を聴きましたが、何となくビクターや日本の音楽ファンが、ロッソさんに求めていたのが解るような気がします。
特に歌謡曲のリスナーにその傾向が強いようですが、日本人はフェイクやアドリブなどでメロディーを崩されるのを嫌っていると思います。彼の日本録音盤が初見ワンテイクで録られているのは、楽譜に忠実な演奏が出来るからだと思います。
以前にも書きましたが、この68年東京録音の「スターダスト」を聴いた後に73年の輸入盤の同曲を聴きますと、唖然としてしまいます。ロッソさんは本当は、想像以上にかっこ良いトランペッターだと思います。
そうですね、国内発売のレコードはニニの魅力のほんの一部しか伝えていないと思います。
ニニの全盛期の頃、レコードしか聴いたことのない人が、ニニのコンサートに行くと、みんなその演奏の凄さに圧倒されました。
間違いありません。
ニニは最高にカッコイイトランペット奏者です。
何とも残念なのは、最高のニニの演奏が、ごく僅かしかレコードに残されていないことです。