GOOSEの部屋

備忘録的な日記、趣味の履歴、食べ物、飲み物などなど。

右ストレート

2007-09-10 23:49:09 | ボクシング
今日は会社でデスクワーク。
体を動かさないと気持ちが悪くなってきた。

おとといはボクシングジム、昨日はフットサルの練習でしたが、今日もジムへ行きました。

ロープ5ラウンド、シャドウ1ラウンド、会長のミット打ち1ラウンド、
サンドバッグ2ラウンドしました。

その後に、久々に勝利トレーナーのコーチングを受けました。
以前、ジャブを見てもらいいろいろアドバイスいただきました。
今回はジャブ、右ストレートを見てもらいました。
ジャブはまあまあ形になっているようでしたが、
右ストレートはもっと省エネで威力を上げられそうです。
(ってか、直すところが多いってことです。はは。)

まず構え。
一番重い人間の部品である頭の位置は股間の真上。
そうしないと、構えの基本である右足、左足の重心、50%、50%が崩れます。
前に重心がいくと攻撃時はよくても防御の時に不都合。
反対に後に重心がいくと体重の乗った重いパンチは打てません。
自分の構えは無意識に頭が前にいき過ぎていました。
斜めの構えは右ストレートを打つときに
無意識にバックスイングのように右を引いてしまうようならもっと横向きに構えるべき。

次に腰を入れる。
どんなスポーツでもよく言いますよね。「腰を入れろ!」って。
右ストレートの動きを下半身だけでやってみてくださいと言われて
やってみると、上半身、厳密に言うと、肩が大きくひねることから
動作が始まり、結果的に下半身をひねっていることが判明。
順番は逆。足が動いて腰を回し始め、結果的に肩が回っていき、腕は軽く伸ばすだけ。
これが、腕の力ではなく、全身のばねを利用した効率のいいパンチ。
書くと簡単だけどなかなか難しい。
ゴルフのことは詳しくないけど、たぶん同じ。
自分はどうしても手で(腕で)ボールをかっ飛ばそうと考えてしまうのでうまく打てない。
それって、たぶん同じ。

力は入れない。
歯を食いしばったりはしない。力が入るとスピードが出ないし、疲れる。
パンチを出す時に、息を吐く。力を入れるためでなく、力を抜くため。
力が入ると、息は無意識のうちに止めてしまう。息を吐くことで力が入るのを防ぐ。

脇はしめる。
拳はあくまでも直線的に出すようにする。ひじが上がるなど、
拳が最短距離を走らないようだと、ボクシングでなく、喧嘩のパンチになっているということ。

そろそろ、ボクシングジムに通い始めて1年になるけど、まだまだ修正すべき点は多い。