あしあと

愛悠館動物慰霊センター12年の歩み。趣味のマラソン、俳句のことや愛犬花ちゃんのこと。好きな小説や映画の話し。

屋根の上の猫~ルーフィー

2010-03-31 18:42:56 | Weblog
3/30(火)
 ここしばらく、雨の日以外はルーフィーにエサを遣るのを自粛していました。
  理由は、気候が良くなって公園に来る人が多くなり、その分ルーフィーにもエサが沢山与えられていると思ったからです。
  ところが昨日、ランニングの途中に様子を見に行ってみると、いきなりルーフィーが屋根裏から飛び出してきて、まるでなじるような、媚びるような声で「ミャーミャー」と鳴かれてつい、「明日来るからなぁーっ」と、約束してしまいました。
  そして今朝、ランニングの前にミニおにぎりを3個作って、いそいそとルーフィーのもとへ届けに行きました。
  ところが、屋根の下まで行ったところで、この前のお兄さんとばったり。
  私からはおにぎり、お兄さんからはキャット・フードをもらって、ルーフィーは多分げっぷが出るほど大満腹。
  やっぱりエサやりは少し自粛しなければ・・・。

名画発見~フィラデルフィア

2010-03-28 11:19:11 | Weblog
フィラデルフィア:Philadelphia 1993年アメリカ



監督:ジョナサン・デミ 出演:トム・ハンクス デンゼル・ワシントン
アカデミー主演男優賞(トム・ハンクス) 歌曲賞


 トム・ハンクスとデンゼル・ワシントンの共演ということに惹かれますが、「ゲイとエイズ」がテーマなだけに、ついつい敬遠していました。
先日ツタヤの店頭の100円レンタルのコーナーで目に止まり、レンタルしました。
 物語が進むうちに偏見が薄らぎ、見終わったあとには爽やかな感動が残りました。
 AFI(アメリカ映画協会)が2006年に選んだ、「感動の映画BEST100」の20位にランクされていることにも納得がいきます。

映画「剣岳~点の記

2010-03-27 09:53:28 | Weblog


 明治末期、帝国陸軍陸上測量部が至上命令を受け、地図作成のため当時前人未踏と言われていた剣岳の登頂に挑む様子を描いた、新田次郎原作の山岳映画。
人間力のある役者を揃えたことと、日本第一級のカメラマンでもある木村大作監督が、CG、空撮を一切用いず全編実写を貫いたことで、上質のドキュメンタリー映画を思わせる厚みのある作品に仕上がっています。
剣岳の山並みを吹き渡るようにヴィヴァルディの「四季」の曲が流れ、心に沁みいるような感動を覚えます。
主演の浅野忠信も好きな俳優ですが、なによりも香川照之の演技には目を見張るものがあります。
NHKの大河ドラマ「龍馬伝」の岩崎弥太郎、NHKドラマ「坂の上の雲」の正岡子規、そして本作品の宇治長次郎(山岳案内人)と、全く異なる役柄を見事に演じきり、いまや日本映画界にとって欠かす事のできない存在であると思います。


  

花ちゃんのトリミング

2010-03-26 15:05:06 | Weblog
3/24(水)

 花ちゃんのトリミングの日です。 朝から生憎の雨でしたが、前日から覚悟はしていましたので、さ程苦にもせずにでかけました。
三部咲きの公園の桜も濡れそぼち、鳥たちも心なしか淋しそうでした。


 

 花ちゃんの外毛は少し硬くて直毛なので、伸びてくるとヤマアラシのようになってしまいます。おまけに二週間シャンプーをしていないので、ちょっと異臭が・・・。



前回は8mm、今回はそろそろ夏バージョンということで5mmにカットしてもらいました。う~ん美人!

  

トリミングが終わって家に帰ってホット一息、と思いきや彼奴らが・・・

 


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3/25(木)

二日続きの雨でランニングができず、止む無くウォーキングをしました。昨日は4km、今日は8km歩きましたが、ランニングと違ってゆっくりと周りの景色を楽しんだり、頭の中でブログの記事の推敲をしたりして、あらためてウォーキングの良さを発見しまさた。

i-phoneは凄いヤツ!

2010-03-23 15:43:56 | Weblog
 かねがねi-phoneを一度使ってみたいと思っていたところへ、タイミングよくsoftbankの法人担当のセールスから電話が入り、上手く乗せられて会社の携帯をauからsoftbankへ乗り換えてしまいました。
 2日間頭がくらくらするほど頑張って、やっと操作を習得しました。まだ完全に制覇したわけではありませんが、やはりi-phoneはすごいヤツです。
 先ず第1に、キーボードが何種類もあってその切り替えがスムーズで、入力が驚くほどスピーディーにできる上に、コピー、カット、ペーストも容易にできることです。
 第2はアドレス帳から電話、メール送信が簡単にできることと、何よりも凄いのは、住所をタップ(指で触れる)するとたちまち地図が表示されて画面をピンチ、フリックすることで拡大、縮小、移動が簡単にできることです。
 次は、i-tuneから役立ちそうなアプリをダウンロードして、少しずつ極めてゆきたいと思っています。



黄砂来る

2010-03-23 14:42:28 | Weblog
3月21日(日)

遥か彼方のタクラマカンやゴビの砂漠から、今年も偏西風に乗って黄砂が飛んで来ました。
 生駒山脈もその輪郭さえも見えず、折角昇った朝日もまるで昼間のお月さんのように、白くぼんやりと浮かんでいました。



近所のお店~インド料理の「デヴィ」

2010-03-23 14:24:57 | Weblog
3月18日(木)

 堺駅の南側、内川を背に数件並んでいる飲食店の中に「デヴィ」というインド料理のお店があります。
 以前から気にはなっていたのですが、なかなか行く機会がなく、今日初めてランチ・タイムに妻と二人で行きました。
 2種類のカレーとライスにナン、それにタンドリー・チキンとサラダがついて900円、生ビールを飲むと食べきれないほどのボリュームです。
 お客様に応対するときには流暢な日本語ですが、厨房ではインド語が賑やかに飛び交っていました。





見逃していた名画「フィールド・オブ・ドリームス」

2010-03-19 16:27:58 | Weblog
 ケヴィン・コスナーの映画は殆ど見尽くしたつもりでおりましたが、この作品だけは存在すら知りませんでした。
 細々と農場を経営していた主人公レイ・キンセラ(ケヴィン・コスナー)がある日突然、何者かが囁く“あれを作れば彼は来る”と言う謎めいた言葉に突き動かされて、トウモロコシ畑に自力で球場を作ってしまいます。
 そして最初にそこに現れたのは、八百長事件で球界を追放されて失意のまま死んで行った大リーガー「裸足のジョー」。そこから物語りは不思議な展開を見せてゆきます。
 1960年代に青春時代を過ごしたアメリカ人にとってはたまらない映画だと思いますが、当時のアメリカを良く知らない我々が見ても、なにか不思議な郷愁を感じさせてくれる大人のファンタジー映画です。
 私はふと、浅田次郎の「メトロに乗って」を連想してしまました。
 往年の大スター、バート・ランカスターの最後の作品でもあります。


  

フィールド・オブ・ドリームス:Field of Dreams 1989年アメリカ
監督:フィル・アルデン・ロビンソン 出演:ケヴィン・コスナー エイミー・マディガン キャビン・ホフマン バート・ランカスター

藤沢周平と山田洋次

2010-03-16 16:20:18 | Weblog

藤沢周平(1957.12.26~1997.1.26 山形県鶴岡市出身)
 司馬遼太郎と並び称せられる人気作家で、私も一時期夢中で読み漁りました。
 数多くの作品が映画やテレビ・ドラマになっていますが、中でも山田洋次三部作とも言うべき「たそがれ清平衛」「鬼の爪」「武士の一分」は、深く心に残る名作です。




 特筆すべきは、“あのキムタクが時代劇?!”と、誰もが疑問視した「武士の一分」です。キムタクの灰汁を全て抜き去って、そこから新しい持ち味を引き出した手腕には、舌を巻く思いがしました。
 脇役として、緒方拳、小林念持、笹野高史などがよく起用されているのは、きっと監督の好きな役者さんなんでしょうね。

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「たそがれ清兵衛」:2002年松竹


監督:山田洋次 出演:真田広之、宮沢りえ、田中 冺、岸 恵子、小林稔持
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「隠し剣鬼の爪」:2004年松竹



監督:山田洋次 出演:永瀬正敏、松たか子、小澤征悦、吉岡秀隆、緒方拳
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「武士の一分」:2006年松竹



監督:山田洋次 出演:木村拓哉、檀れい、笹野高史、緒方拳、小林稔持、坂東三津五郎