あしあと

愛悠館動物慰霊センター12年の歩み。趣味のマラソン、俳句のことや愛犬花ちゃんのこと。好きな小説や映画の話し。

シャルルと花ちゃん、2度目のご対面

2009-10-28 14:27:46 | Weblog
長女のマンションで、シャルルと花ちゃんが2度目の対面をしました。

どこへ行っても我が物顔の花ちゃんと・・・


高いところからちょっとにらみを利かせてみたり・・・



様子を窺ったり・・・



恐る恐る接近を試みるシャルル君




ツー・ショットが撮れるのは、当分先のようです。

旧堺港ヨット・ハーバー

2009-10-27 09:36:32 | Weblog
先週の木曜日、旧堺港のヨット・ハーバーへお散歩に


ヨットの彼方に見える不思議な女神の像


フェニックスが似合う花ちゃん!


ノー・リードに慣れてない花ちゃん


誰も行ったこと無いけど、ハワイみたい


潮の流れに興味津々


こんな花(ムクゲ?)も咲いていたり・・・


灯台のモニュメントがあったりして、三人ともここが大好き


ハッピーな休日の午後のひと時でした

鼻呼吸の効用

2009-10-26 14:09:45 | Weblog
 2ヶ月ほど前から、ランニング中、鼻から吸い口から吐くという呼吸法から、鼻から吸い鼻から吐くという呼吸法に変えるように努めてきました。
 最初の頃は少し息苦しく感じて呼吸が乱れがちでしたが、今では違和感なく走れるようになりました。
 鼻呼吸を意識することにより、口の渇きや喉のいがらっぽさが軽減され、口を開けないことにより自然と顎が引けて、良い姿勢を保って走ることができるために疲労の度合いも違うように思います。
 意識してみると、普段の生活の中でも無意識に口を開いていることが多いことに気付き、それを改めるようにしました。すると口の周りの筋肉に緊張感が生まれ、集中力が高まるようになりました。
 もともと鼻が詰まりやすい体質なので、朝晩には必ず鼻から水を吸い込んで鼻を洗浄し、通りを良くするように心がけています。
 風邪やインフルエンザに対する効果も期待していますが、就寝中だけはどうにもならないので、やはり加湿機能付きの空気清浄機を思い切って買うことに決めました。

和尚のちょっといい話し~カラスの葬送

2009-10-23 15:27:07 | Weblog

 Aさんはある日の夕暮れ時、自宅近くの道端で傷を負ったカラスの幼鳥を見つけ、捨ててもおかれず知り合いの動物病院へ連れて行きました。
 治療を終えた先生から「最善を尽くしたけど、回復は無理かもしれない。」と言われました。とりあえず家に連れて帰り、初めてのことに戸惑いながらも、一所懸命に世話を続けました。
 野生の生命力の強さと言うのか、Aさんの心配をよそにカラスは日を追うごとに回復し、翼を広げて部屋中をバタバタと走り回るようにまでなりました。
 しかし、Aさんには喜んでばかりはいられない悩み事が一つ生まれました。それはカラスの大きな鳴き声です。回復したとはいえまだ放つには少し早く、悩んだ挙句に昼間は浴室で飼う事にしました。
 益々逞しくなってゆくカラスを見て、Aさんは別れの日が近づいたことを覚悟せざるをえませんでした。そして遂にある日、意を決して2階の窓から大空へ放してやりました。しばらくは戸惑い勝にベランダの手すり止まったりしていましたが、やがて「カー」と一声残して森のある方を目指して飛び立ってゆきました。
 それから時折、何度かは餌をねだりに戻って来ていましたが、いつしかばったりと姿を見せなくなりました。Aさんは淋しい反面、ほっとした気持ちになりました。
 それから何ヶ月も経って、Aさんもすっかりカラスのことを忘れかけていたある日、「カー、カー」と呼びかけるようなカラスの声がして窓を開けると、一羽のカラスがベランダの手すりにに止まっていました。あのカラスが帰ってきたのかと思いつつ良く見ると、どうやら違うようです。さらに驚いたことには十数羽ものカラスが鳴き交わしながら上空を旋回しています。
 異様な光景に胸騒ぎがして玄関を出てみると、カラスの輪の中心の真下辺りに、一羽のカラスが息絶えて横たわっていました。例のあのカラスでした。
 Aさんがそっと抱き上げて空を見ると、カラスの群れは一斉に森の方へ飛び去ってゆきました。まるでAさんに死んだ仲間を委ねて、帰っていったように思えました。

ハプニング

2009-10-16 14:25:00 | Weblog
一昨日、母の祥月命日のお供養に、南御堂さんに11時からお勤めをお願いしてあったので、花ちゃんにお留守番を言い聞かせ、10時頃堺駅に着きました。ところが今朝方事故があったとかで電車は大幅に延着、やっと来た電車に急いで乗り込むと、まるで通勤ラッシュ並の混雑ぶり。しかも途中何度も徐行運転を繰り返し、難波駅の手前で時刻はすでに11時前。やむを得ず携帯から南御堂さんに事情をお話しして、お勤めをキャンセルしていただきました。


難波駅の改札を出て、戎橋から心斎橋をぶらぶら。そして自然と二人の足が向いたのは、やはりユニクロ。
  

「パンツまとめ買いセール/2本で900円お得!」ということで、ジーンズを1本ずつと話題のヒートテックのインナーなどを買い込み、心斎橋を逆戻り。ちょうどお腹が空き始めたころに通りがかったのがこのお店、かの有名な「かに道楽」です。美味しそうな臭いに誘われて店内へ。案内されたのは「ひっかけ橋」を見下ろすゆたりとした窓際のBOX席。
  

生ビールとランチ・コースを注文。松葉がにのボイル、かにサラダ、焼きがに、かにの茶碗蒸しに最後はかにの釜飯。お値段の割には味もボリュウムも納得。






創業50年ということですが、その間何度と無くこの前を通り過ぎていながら、大阪人には「道頓堀はおのぼりさんの行くとこや」なんて言う妙な思い込みがあって、一度もお店に入ったことがありませんでした。本当に御見それいたしました。
 最近は構えやお料理、スタッフの対応など全てがイベント的で、中身の無いお店が多いようですが、さすがにここは、お料理は勿論、スタッフの物言い、立ち居振る舞いに至るまで、行き届いたもの感じさせてくれました。


そしてデパ地下で夕飯の材料を買い揃え、最後はやはりお気に入りのこのお店で、美味しいコーヒーとタバコを堪能して・・・


この人の待つ我家へ


野良猫の死

2009-10-12 15:51:13 | Weblog
 昨夕、終業間近に少したどたどしい口調の女性から、道端で野良猫が死んでいるので来て欲しいと言う電話が入りました。指定された場所で落ち合い、案内された現場は幹線道路脇の草むらで、どうやら車に撥ねられたらしい無残な猫の遺体がありました。
 帰路の車中で、1年前に台湾から来た留学生で、故郷の実家でも猫を飼っているので、捨てておけなかったと話してくれました。別れ際に、「ありがとうございました。あとのこと、よろしくお願いします。」と言った彼女の、美しく澄んだ瞳が印象的でした。


台風一過、深まる秋

2009-10-10 10:48:05 | Weblog
 台風18号は各地に甚大な被害をもたらしたようですが、幸いにもたいした被害も無く大阪を通り過ぎました。
 ついこの間までは、日陰に入るとほっとしていましたが、今朝辺りは逆に、日向に出ると”暖かい”と感じられるほどでした。

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「繰り返し見たい映画ライブラリー」から

2009-10-09 16:41:25 | Weblog

□ワイルド・レンジ/OPEN RANGE 2004年アメリカ
監督・製作:ケビン・コスナー 脚本:クレイグ・ストーパー 出演:ケビン・コスナー、ロバート・デュバル、アネット・ベニング、マイケル・ガンボン




□ブロークン・トレイル~遥かなる旅路/BROKEN TRAIL 2006年アメリカ
監督・製作:ウォルター・ヒル 脚本:アラン・ジョフリン 出演:ロバート・デュバル、トーマス・ヘイデン・チャーチ グレタ・スカッキ クリス・マルケイ


まるで2部作のような共通点の多い映画ですが、どちらも秀作です。ジャンルはいわゆる「西部劇」ですが、ジョン・ウェインが活躍した頃の「西部劇」とは違い、開拓時代のカウ・ボーイ達の生き様を描いた言わばヒューマン・ドラマです。
両作品とも、まず映像の美しさに感動します。勿論銃撃シーンもありますが、ガン・マンの格好良さを強調したものではなく、その時代に生きることの厳しさがリアルに伝わってきます。
 ケビン・コスナーは「ワイルド・レンジ」以外にも、「ダンス・ウイズ・ウルブス」「ワイヤット・アープ」など、開拓時代を描いた作品がありますが、特別な思い入れがあるのでしょうね。
※おまけ=ワイルド・レンジで悪役として登場するマイケル・ガンボンは、ハリー・ポッターで二代目ダンブルドアーを演じています。

花ちゃんのクローゼット

2009-10-06 10:37:02 | Weblog
花ちゃんは服を着るのが大嫌いです。なのに出かけるときは、追い掛け回して無理やり着せています。お腹周りの汚れ防止というのは、こじつけの理由で、本当は散歩の時などにすれ違った人から”可愛い!”と言われるのが嬉しいからです。まさに、親ばかの見本みたいなものです。


<夏物のタンクトップとキャミソール>


<冬物のニットとフリース>


<唯一高価な一張羅>「これ着てどこ行くねん!」


花ちゃんが一番嫌いな<レイン・ウエアー>

新米と戻り鰹

2009-10-05 14:03:46 | Weblog
会社の近くの「シーフードさ海」の大将に、活きの良い戻り鰹を焙ってもらいました。今年は不漁で入荷が少ないとか・・・


茗荷と大葉をたっぷりと載せて、ポン酢と辛子でがっつりいただきました。


五切れほど残して、ご飯のおかずに。
お米は「お米のことしか知らない米屋」さんの五代目ご当主お奨めの、高知県産の新米、焚き方まで教えていただきました。今は精米機の性能が格段に良くなっているので、あまりごしごしと磨いではいけないそうです。優しく揉むように三回ほど洗えば美味しく炊き上がるらしいです。