あしあと

愛悠館動物慰霊センター12年の歩み。趣味のマラソン、俳句のことや愛犬花ちゃんのこと。好きな小説や映画の話し。

写真俳句

2010-04-30 12:40:15 | Weblog
4月28日(水)


「軽やかに箒擦る音花の蘂(しべ)」


「葉桜や青き匂いの朝の風」


煌(きら)めける平戸つつじと朝の陽や」

野生チンパンジーに見る弔いの起源

2010-04-27 10:45:07 | Weblog
野生のチンパンジーに関する興味深い記事がありましたので、転記しました。

4月27日1時54分配信 毎日新聞
 西アフリカ・ギニアの野生チンパンジーの母親が死んだ赤ちゃんを生きている時と同様に大切に扱うことを、京都大霊長類研究所の松沢哲郎教授と林美里助教らの研究グループが複数例観察することに成功し、27日付の米科学誌「カレント・バイオロジー」に掲載される。いずれも赤ちゃんはミイラ化しており、松沢教授は「人間の弔いの起源を解明する手掛かりになるのではないか」と話している。
 松沢教授は92年、ギニアのボッソウ村に設けた研究拠点で2歳半のチンパンジーの赤ちゃんが病死した際、母親が死骸(しがい)を背中に27日間おんぶして生活するのを確認。03年には、同じ群れで赤ちゃん2匹が相次いで死んだ際、それぞれ68日間と19日間、死骸と生活していることを確認した。

 いずれのケースも、母親は死骸の手足を首と肩の間に挟むようにしておぶい、毛づくろいしたり、たかるハエを追い払ったりしていた。死骸は強烈なにおいを放ち、次第にミイラ化。しかし、群れのチンパンジーは嫌なそぶりを見せず、子供たちがミイラで遊ぶこともあった。

 1例目は途中で観察を打ち切ったため、死骸のその後は不明。2、3例目は死骸が木から落ちるなどし、母親が見失ったという。

 ボッソウ以外の群れでは通常、死んだ赤ちゃんは仲間に食べられたり、捨てられたりする。松沢教授は死骸の毛づくろいやミイラ化はボッソウの群れで受け継がれている独特の「文化」で「愛情や弔いの表れ」と推測している。

iphoneで甦る名曲、名盤

2010-04-24 11:02:45 | Weblog
ベートーヴェン交響曲第3番「エロイカ」

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:カール・ベーム



ヴィヴァルディ「四季」

イ・ムジチ合奏団



ルチアーノ・パヴァロッティ

ヘンリー・マンシーニ管弦楽団・合唱団 ボローニヤ市立歌劇管弦楽団・合唱団 フィルハーモニア管弦楽団 ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 ワンズワース少年合唱団


シューベルトのアヴェ・マリア グノーのアヴェ・マリア ヴォラーレ マンマほか全10曲

花ちゃんのトリミングの日

2010-04-23 15:19:43 | Weblog
4月21日(水)
今日は月1回の花ちゃんのトリミングの日。昨日までとはうって変わって汗ばむほどの陽気に、大袈裟なこの人はハヘハヘ




万代池公園の桜もすっかり初夏の装いに



遅れがちだった土手の拡張工事も完成間近


咲き誇る初夏の花たち
  

   


こちらも初夏の花?

悪賢い花ちゃん

2010-04-20 11:15:32 | Weblog
夕飯時、鉄板焼きの匂いがしてくると・・・


自分のご飯は大方残して、訴えるような目で見つめる。


お肉をゲットすると瞬く間に完食!

Happy Birthday to Me!

2010-04-18 13:29:48 | Weblog
4月18日(日)

 今日、67才の誕生日を迎えました。
 手を伸ばせば、と言うよりもちょっと背伸びすれば70才、この年まで生かされてきたことに心から感謝しています。
 来年小学校に上がる孫娘から、バースデー・カードがFAXで届きました。ちょっとうるうるしましたが、母親に「じいじ67才?めっちゃ年寄りやなあ」と言ったとか。
そりゃあ彼女から見れば、想像もつかないほどの年寄りなんでしょうけどねえ。


ちょっと贅沢なv-modaのiphone専用イヤーホン・マイク

2010-04-18 11:10:28 | Weblog
iphoneにはイヤーホーン・マイクも標準装備で付いていて、通話切り替え、音量調節のできる手元スイッチもあり、通話だけならこれで充分なのですが、音楽を楽しむには耳へのフィット感、音質などが今一という感じがしていました。
 それでちょっと奮発して、applestoreでv-modaのiphone専用イヤーホーン・マイクを買いました。
 まるで自分だけのコンサート・ホールを持ち歩いているようで、大変満足しています。



勿論、ipod使用中に通話に切り替えたり、他のアプリを開いたりすることも可能です。ただ音量調節はi、phone本体でしなければなりません。

iphoneで甦る名盤、名曲

2010-04-17 09:47:38 | Weblog
 大学に入って間もない頃、画学生でもないのに画学生のような恰好をして、京都河原町通りにあったジャズ喫茶「シャンクレール」に出入しては、分かったような顔をして不自然に体を揺すってモダン・ジャズを聞いていました。
あれから半世紀経った今、やっと自然体でジャズを楽しめるようになりました。


ART BLAKEY’S JAZZ MESSENGERS/1958-PARIS OLYMPIA

JUST MYSELF/I REMEMBER CLIFORD/ARE YOU REAL/MOANIN’/JUSTICE/BLUES MARCH/WHISPER NOT
trumpet:Lee Morgan tenor sax:Benny Golson piano:Bobby Timons bass:Jimmy Mefrritt drums:Art Blakey

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THE CANNONBALL ADDERLEY QUINTET IN SANFRANSISCO

THIS HERE/SPONTANEOUS/COMBUSTION/HI-FLY/YOU GAT IT/BOHEMIAAFTER DARK/STRAIGHT NO CHASER
1959年サンフランシスコのクラブ「ジャッズ・ワークショップ」でのライブより収録
altsax:CANNONBALL ADDERLEY cornet:NAT ADDERLEY piano:BOBBY TIMONS drums:LOUIS HEYES

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Jhon Coltraine/BLUE TRAIN

BLUE TRAIN/MOMENT’S/LOCOMOTION/I’M OLD FASHIONER/LAZY BIRD

trampet:LEE MORGAN tromborne:CURTIS FULLER tenorsax:JHON COLTRANE
Bass:PAUL CHANBERS drums:PHILLY JOE JONES

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WHAT’S NEW/SONNY ROLLINS

DON’T STOP THE CARNIVAL/IF EVER I WOULDLEAVE YOU/BROWN SKIN GIRLBLUE SONGO/THE NIGHT HAS A THOUSAND EYES/JUNGOSO
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THE BEST OF DAVE BRUBECK

Take Five/Gone With THE Wind/Someday My Prince Will Come/Blue RONDO A LaTurk/Pennies From Heaven/WhenYou Wish Upon A Star/Jeepers Creepers/For All We Know

生かされている喜び

2010-04-16 11:49:07 | Weblog
 一月ほど前から、下腹部の違和感、やや頻尿気味、排尿時の軽い痛み、腰 と背筋の鈍痛などの症状があり、7年前に一泊入院をして前立腺癌の検査をしてもらった多根総合病院に予約を取り、今朝診察を受けました。




 前回の検査の時にも感じたのですが、この病院は実に良くシステム化が成されていて、受付→問診→尿検査→レントゲン→CT→内視鏡検査と流れるように進み、直ちに検査結果が出て、受付から僅か一時間余りで医師の所見を仰ぐことができました。


  

 私は、今日は取り敢えず診察と検査の予約、ひょっとしたら一泊入院の検査をして後日また結果を聞きに行く、というパターンを想定していただけに、この迅速かつ的確、しかも懇切な対応に、驚きとともに病院、医師とは斯くあるべきだという感銘すら覚えました。
 そしてそして、下された医師の診断は、「完全無罪」!
 じつは今回私は、再発、入院、そして死という最悪の事態まで連想していただけに、診断結果を聞いたときには飛び上がりたいほど嬉しく思いました。
 スキップを踏むようにして病院の玄関を出た私は、多分私以上に心を痛めていたであろう妻に結果を知らせ、iphoneを通じて抱き合うようにして喜びを分かち合いました。
 憂いが去った今、生かされていることに感謝し、より一層一日一日を、一時一時を大切にして、一所懸命に生きなければと思っています。



7年前、憂いを抱えながら散策した、病院の裏庭

運転免許を更新しました

2010-04-13 16:02:44 | Weblog
朝から光明池運転試験場に出向き、運転免許の更新手続きを済ませました。


 新しく交付される免許証には、偽造防止のために本籍地は表記されず、免許証に埋め込まれたICチップに書き込まれることになったらしいです。
 そのためいつもの手続きの前に、ICチップ読み取り用の8桁の暗証番号を登録しなければなりません。
 専用の器械に入力すると、バーコードの付いたレシートのような紙片が出てきて、それを写真撮影の際に読み取らせるようになっています。



  

 年々視力が落ちてきて、少しはらはらしながらも視力検査をクリア。1時間の講習を済ませて、無事新しい免許証を手にすることができました。
 確かに新しい免許証には本籍地の記載はありません。それ以外にもう一点、「普通免許」が「中型免許」に変わっています。
 従来の普通、大型の間に中型というのが設けられ、既に普通免許を持っているものには既得権として、8t限定の中型免許として交付されるということです。
 次回の更新は五年後、ということは私はそのとき既に72才、ということは、もし生かされていたとしても、それが最後の更新になるかも知れません。



それにつけても免許証の写真は、なんでいつもこう人相が悪いんやろ。