みちのくレースのおたのしみ

岩手競馬にまつわるあれこれ。とか。

盛岡開催へ/栗駒賞など

2004年07月13日 | 岩手競馬
 栗駒賞はタイキシェンロンが優勝しました。ほぼ完勝といってもよいレースでしたから、当日の「勝ちそーTV sat」用のコメントには『強いタイキシェンロン、復活です』と送りましたが、馬の状態としてはまだ本調子ではないでしょうね。
 それでも勝てたのは、距離やコース形態等の条件が合ったからでしょう。レース後の菅原勲騎手は「盛岡の2000mは長いかも。1400mは、地方馬同士ならいいけれど、中央馬が出てくるとペースが合わない。そういう時は1600~1800mがいいと思う」と言っておりました。
 栗駒賞はクラスターCのトライアルになっていますが、1200mは短すぎるのでは、と、そちらに向かうかどうかは未定。ただ秋には、さきたま杯か日テレ盃に行きたいそうです。

 「勝ちそーラジオ」で私が口走った本命・イナリコンコルドですが、距離不足の懸念もなんのそので3番手を楽に追走、これはいけるか!?と思った向こう正面、突如失速してそのままブービーに敗れてしまいました。
 後で聞いたところによると、“馬が、行く気を削がれたら走るのをやめてしまう”そうなんですが、その辺はやっぱり数を使えずに過ごしてきたマイナス面なんでしょう。
 ただ、昨年のまんさく賞、59kgを背負っての3着に、騎乗していた菅原勲騎手が「これだけ走れるなら岩手のトップになれる」と言っていた、その底力がフルに発揮される時を、もうしばらく待っていたいと思っています。

 さて、先週落馬した西康志騎手ですが、一度調教で騎乗したものの、やはりまだ思わしくなかったらしく、今週末は騎乗しませんでした。
 日曜日から乗り替わりとなった三野宮勇騎手は、原因が調整ミスということで、即日騎乗停止、そのまま7月24日まで騎乗停止となりました。
 日曜日の1R、1コーナーで大きく外にふくれて8位入線の9着降着となったテンノメグミと沢田盛夫利騎手、こちらは馬の方が出走停止30日(調教不十分)の処分でしたが、騎手の方は戒告に留まりました。

 この18日からは盛岡開催、待望のグレードレースもやってきます。その初日・18日にはめんこいテレビ『空飛ぶ三輪車』のコーナー企画で競馬教室があります。いや、「出るって言ってたよ」と周りの人からは言われていたものの、内容を知ったのは今日です。まあなんとかなるでしょう。ふじポンを見に来て下さい。

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