みちのくレースのおたのしみ

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4回水沢後半の売上げ動向と、水沢4開催のまとめ

2007年06月01日 | 岩手競馬
 ここのところ外での打ち合わせばかりで全然机の前にいられなかった。気がつけば金曜日、という感じでクラクラしています・・・。



 さて、まずは4回水沢後半3日分の売上げ動向です。

5/26 1億7276万8300円(81.8%)
5/27 2億2354万9500円(103.2%)
5/28 2億1127万3900円(84.1%)

 今シーズンとしては悪くない額なのですが、昨年の同時期が土曜・月曜と好調だったために対前年比ではかなり大きなマイナスになっています。

 昨年の5/27(土)は土曜としては珍しく2億を超えた日。5/29の月は、他地区場外ががっちり入って2億5千万を超えて「日曜よりも月曜の売上げが多い」傾向が鮮明になった日でした。
 今年の3日間は連休でも何でもない週末としては好調だったと言えますから、今回ばかりは対前年比を度外視したいところではあります。



 で、今日金曜日に行われた記者懇談会で水沢4開催分の計画達成状況というのが公表されまして、この間の売上額合計が47億2200万円・入場者数37万886人、それぞれの対前年比95.6%・101.1%。また計画比で93.9%という事が明らかにされました。

 ざっと計算したところ、計画比マイナス分は売上げ額で3億円分。
 同じく発表された内訳で見るとTT種市が1億、広域場外が1億へこみ、あとは各地でぱらぱら取りこぼした、という感じです。
 広域分の減少・各地でいくらかずつ減る分は想定内としても種市の急減は予想外だったようで、内部では今“TT種市問題”としてテコ入れ策が話し合われております。



 TT種市の昨年のこの時期の売上げが約3億、今年は約2億。どこも苦戦している中でとりわけ目立った減り方をしており、“大口客が南関場外に流れた”“JRA発売が発表されたので買い控え”とか分析されています。

 冬期間、岩手が続くかどうか分からなかった・存続が決まった後の広報も足りなかった事は当然影響しているでしょうし、もしかしたらウインズつがるに流れているのかもしれない。
 考えてみればTTつがるがウインズつがるになったのが昨年春。以前は「春~秋は岩手、冬はJRA」だった人が、1年間の完全ウインズ状態を経て通年JRAに移ってしまったのかも。つがるの混み具合を見るとそんな気もします。

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2 コメント

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Unknown (テラ)
2007-06-03 10:08:01
毎回更新楽しみにしています。

因みに大通り建設の場外発売施設、費用は幾ら位なのでしょうか?

後々負担にならねば良いのですが~
Unknown (よこてん)
2007-06-14 17:55:10
当たってみたのですがはっきりした答えを得られませんでした。
設置した機器はほとんど中古品ですし、フロアの改造費用くらいだからそれほど無茶に高いという事はないと思うのですが・・・。