社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月21日(火) 出歩く理由が欲しい。

2020年04月24日 09時38分05秒 | 2020年

 6時45分起床。目覚ましが鳴るまで眠っていたのは久しぶりかもしれない。

 朝食は鮭の塩焼きやトウモロコシ揚げ、野菜スープなど。鮭の塩焼きが絶妙の柔らかさと脂ののり具合で美味しい。生協で買ったものだそうだ。やるな、生協。

 妻と娘が保育園へ出掛けるのを見送ってから食後の片付けと寝室の布団上げをする。出掛ける前に娘に読んでいた絵本が布団の枕元にそのまま開いてある。昔は絵ばかりを追っていたのに、最近は少しずつストーリーも理解できるようになってきた。そのほうがこちらも読み甲斐がある。

 今日も夫婦ともに在宅勤務。妻は朝から色々なところへ電話をして忙しそうにパソコンを打っている。私のほうはというと、システムトラブルが原因だと思うのだが、メールが開けずに作業が一切進められない時間が2時間ほど続いた。もしかして私だけかと思ったら、LINEで先輩方も同じ状況であることがわかってほっとする。

 復旧を待つ間、お散歩がてら買い物に出掛ける。かなり遠回りをして、人の多そうな駅周辺を避ける。ちょうどいい運動になる。また、道沿いに咲いている花たちのおかげで春の到来を感じることができた。結局今年は桜もまともに見られなかったので、こういう体験はとても貴重に感じられる。

 ニトリとドラッグストアを回る。どちらも人が多く、特にニトリの混雑具合には驚いた。結局ニトリでの買い物はやめ、ドラッグストアでも予定していたもの(娘のシャンプーやボディーソープなど)だけを急いでカゴに突っ込んでそそくさと会計を済ませた。

 確かにこのご時勢、胸を張って外出できる先は限られるから、こういうところに人が集まってしまうのだろう。私も含め、多くの人が何かしらの理由をつけて外へ出たいのだ。

 昼食は妻が焼きそばを作ってくれた。写真では山上蒲鉾店さんの小田原揚げも映っているが、結局これは食べずに明日へ取っておくことにした。

 夕方、妻がビデオ会議のデモをやっていた。私はカメラに映らないように、音を出さないように気を付けていたのだが、どうやら開始前の段階でマイクがオンになっていて、私たちの他愛無い会話が拾われていたようだ。確か聞かれてまずいような会話はしていなかったと思うのだが、何とも恥ずかしい。

 妻が保育園から連れて帰ってきた娘とそのまま入浴。最近はお風呂を準備しておいて保育園帰りにそのまま入れることが多い。コロナ対策なのだが、他にも夜の時間に余裕が出るという効果もある。

 入浴を終えてから夕食までの間、娘はとても良い子でテレビを観ていた。その姿がとても微笑ましくて、思わず写真を撮る。姿勢の良さはともかく、正座はおそらく私の真似だろう。妻は椅子に座りたい派、私は床に座りたい派なのだが、何とか娘もこちらに引き込んで多数派になりたい。そうしたら、一度は処分させられてしまったコタツを再び手に入れることが出来るかもしれない。

 夕食のおかずはシチューとカレーコロッケ。娘は所定の量を食べきったあと、ご飯をおかわりして「おさかなぱっぱっぱ」(野澤作蔵商店さんで購入した鯖のガーリックオイル漬)をかけて食べていた。よほど好きなのだろう、しきりに私のほうを見て「おいしいねぇ」と言ってくる。私も全く同感だが、この美味しさを知るのは少し早いのではないだろうか。

 娘を寝かしつける間に眠ってしまったが、妻が起こしてくれたおかげでいつものような寝落ちは回避する。

 夜もパソコンに向かって仕事を続ける妻の横に座り、私はブログの更新や競馬ゲームに勤しむ。しかし、完全に遊びとは言えない。競馬ゲームを通して馬の名前や血統を覚えることは、いまや仕事に通じるのだ。

 日付が変わる頃に就寝。


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