6時起床。日中は、来週に控えたセミナーの広報活動に没頭する。これまでお付き合いをさせて頂いた事業者はもちろん、過去に各種事業を利用したことのる事業者、関係機関、各種コンサルタント…とにかく、ありとあらゆるところに案内のメールやFAXを出した。それが功を奏し、その中から何件か申し込みを頂くことが出来た。しかし、まだまだ目標としている参加者数には届かない。やはり、告知開始(起案決裁)が遅すぎたツケはなかなか大きいようだ。
昼食は、牛タン屋「間の間」へ。普段は定番の「牛タン炙り焼きプレート」を注文するのだが、今日は前々から気になっていたプチ豪華メニュー「霜降り仙台牛のすき焼き」にチャレンジしてみた。出てきたお肉は見た目も綺麗で、量こそ少ないものの柔らかくて美味しい。安いお肉の場合、火を通すとどうしても硬くなってしまうが、このお肉はかなり煮込んでも柔らかかった。値段的になかなか頼めるものではないが、費用対効果は良いのではないだろうか。
夕方からは、支援先の勉強会に同席する。3回シリーズの最終回で、参加者それぞれが自社の事業や今後の戦略について発表を行った。業種が製造業ということで、なかなか理解や想像が出来ない話も多かったが、自分が知らない分野の話を聞くというのは刺激的で楽しいものである。また、勉強会終了後には懇親会にも参加させて頂き、参加者の方々と楽しくお話をさせて頂いた。特に、ある企業の社長さんのプライベートがなかなかぶっ飛んでいたのが印象に残っている。この社長さんは、人柄的にも身近な存在として感じられるし、何より社員への気遣いがあって、非常に慕われている。その一方で、仕事に関しては自ら率先して精力的に動き回っていらっしゃる。そういう姿勢を見せられれば、社員のモチベーションも自然と向上するだろう。王道ではないかもしれないが、これも一種のカリスマ的支配といえるのではないだろうか。ちなみに、この社長は「最近の若い人たちに忘れて欲しくないもの」として、次の3点を挙げていらっしゃった。”何に対しても「何で?」と考える好奇心”、”人の話を最後まできちんと聞く素直さ”、”これだと思ったものにチャレンジする勇気”。言葉だけを取り上げるとありがちなものかもしれないが、非常に説得力のある言葉だった。
今日は、予め宿泊する準備をしていたので、予定通り23時前に「ダイワロイネットホテル横浜公園」にチェックイン。すぐにシャワーで汗を流してから、昼休みに購入した「サッカーマガジン」と「サッカーダイジェスト」を読む。どちらも、表紙はフレドリック・ユングベリ選手。インタビューを読んで感じたのは、彼の勝利への執着である。彼の存在は、間違いなく今のエスパルスに大きな変革をもたらすだろう。また、プレーはもちろんだが、このメンタリティを彼から学ぶことは、清水の若手にとって大きな財産になるのではないかと思う。