10時起床。野暮用があって近所をうろちょろしている時に、中学時代の同級生に会う。最後に会った時にはまだお互いに学生だったから、おそらく4年振りぐらいの再会である。その時の彼の第一声は「久しぶり」でも「元気だった?」でもなく、「太ったね」だった。その言葉だけなら会う人会う人に言われるのでもはやそれほど傷つかないのだが、その後に真剣な表情で「薬とかやってんじゃないよね」と言われた時はさすがに凹んだ。ウォーキング、骨盤、ヨーグルトと徐々にダイエット活動の幅を広げてきたが、そろそろ本格的に核となる部分(食事)にメスを入れなければならないかもしれない。
昼食は、久しぶりに吉野家で牛丼を食べる。最近は、食事に限らず意識的に大手チェーン店の利用を避けるようにしているのであまり訪れる機会がないのだが、私にとっては牛丼といえばやっぱり吉野家である。吉野家が牛丼を280円で販売していた時期にちょうど高校生だった私は、その安さから毎週のように通っており、その時に味覚を洗脳されている。だから、他のチェーン店の牛丼を食べても全く美味しいとは思えない。吉野家の牛丼、つゆだく、生卵。私にとってこのメニューは、これからもずっと鉄板であり続けるだろう。
午後からは、自宅でサンとお留守番。床をフローリングに替えてから、サンは私の部屋で過ごすのが快適なようで、ずっと入り浸っている。時には、お気に入りの人形や自分の布団を勝手に持ってきて寝ていたりもする。
夕食は、駅前の回転寿司「海鮮三崎港」でテイクアウトしてきたお寿司。母がここの寿司屋を比較的気に入っていて、確かに味は悪くないのだが、いかんせん接客が悪い。敬語は使えないし、言い方もぶっきらぼう。これが港近くの古くからあるお寿司屋さんとかならわかるが、チェーン店でそれはまずいだろう。「回転寿司ごときで職人気取りとは笑っちゃうぜ」なんて、さすがに恐くて言えないが。
さて、今日でシルバーウィークが終わる。前後半ともにサッカー観戦以外はダラダラと過ごしてしまったが、それなりに休みらしい休みを過ごせたとも言えよう。