社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月8日(水) 本当の冬、到来。

2020年01月09日 15時44分01秒 | 2020年

 6時起床。今日はいつもより30分早く起きた。

 自分の身支度、娘の朝食と着替えまでを終えたところで、保育園への送迎は妻にお願いして7時過ぎに家を出る。今日は私たちの組織の賀詞交歓会なので、早く現地入りしなければならない。

 歩いて菊名駅へ向かう。朝イチから急な坂を上る。おかげで身体が温まり、寒さはほとんど感じなかった。

 菊名から東横線(みなとみらい線)でみなとみらい駅へ出て、8時過ぎに会場のホテルへ。

 事前の準備や相談、リハーサルを経て、本番まで一気に時間が流れていく。

 11時半過ぎに自分の役目がひと段落したところでバックヤードに戻ったら、一気に疲れが出て立ち眩みがした。後輩が「大丈夫ですか?」と心配してくれたが、この時点では「いやー、終わって気が抜けたら一気に疲れたわ」と言っていたし、そう思っていた。

 そのまま東京へ出張。電車の中で自分で驚くほど熟睡して、危うく電車を乗り過ごすところだった。

 出張を終え、帰途についたところで気づく。「ん?身体がとんでもなくだるいぞ?」

 川崎で途中下車し、駅近くの病院へ。熱は38度ちょうど。検査の結果、A型のインフルエンザであることが判明する。感覚的には軽い風邪くらいで、インフルエンザ感は全くないのだが、予防接種を受けていると症状が軽いらしい。でも、これで昨晩からの食欲不振や今日の疲れの原因がわかった。わかっても全然嬉しくはないけれど。

 すぐに電話で上司に報告。来週の火曜日までお休みすることに決まる。入っている予定を延期にしたり、必要なデータを家に送ってもらったりして仕事に大きな支障は出ないように調整するが、一部はどうしても上司に代わってもらう仕事が出てしまい、申し訳ない気持ちになる。ご迷惑をお掛けします。

 帰宅して熱をはかると、やはりそれほど高熱ではなかった。病院に行っていなかったら、インフルエンザを疑うこともなかっただろう。「予防接種したって罹るじゃん!」と言いたいところだが、「予防接種をしたからこれくらいの症状で済んでいる」とも言える。

 今日は妻が残業なので、保育園へは私が行かなければならない。できるだけウイルスをばら撒かないように早々に退散したいところだったのだが、そういう時に限って娘がもっと遊んでいこうと元気いっぱいに駄々をこねたりして冷や冷やする。

 何とか娘を連れて帰宅。「とりあえず栄養が必要だ!」ということで、冷蔵庫に入っていたウインナーをレンジでチンして口に放り込む。娘には温めた牛乳を飲ませておいて、ウインナーへの興味を持たせないよう工夫をする。

 娘と一緒にお風呂に入る。こういう時に限って今日の娘は甘えん坊モード全開で、やけに私にベタベタしてくる。嬉しいのだが、今は喜ばしくはない。

 21時前に妻が帰宅。すぐに私の隔離政策がとられるのかと思いきや、「家の中でもマスクしてもらおうかなー」とか「別の部屋で寝てもらおうかなー」などと言いつつも、最終的には「今更たいして変わらないから」といつもどおりの生活を許可された。逆に拍子抜けである。ただ、製薬会社勤務の妻にそう言われると、まあそんなもんなのかと納得してしまう。

 夕食は、妻が帰宅途中に東京駅で買ってきてくれた駅弁「あぶらぼうず伝説」。小田原の弁当屋「東華軒」さんが作っている小田原ならではの駅弁である。私の大好きなあぶらぼうず(おしつけ)の味噌焼きがメインだ。駅弁になっても、めちゃくちゃ脂がのっていて美味しい。この魚は本当に「伝説」級だと思う。付け合わせに本格的な梅干しが入っているのも小田原らしさがあって良い。でも、これ一体いくらするんだろう。

 23時前に就寝。身体のだるさこそ「さすがインフル」という強力さだが、熱がそれほど高くないからだろう、寒気はほとんどしない(もしくはそもそも本当に寒いのか寒気なのか判断がつかない)。喉や鼻、咳などの症状も一切ない。この様子だと、インフル用に飲んだ薬以外の付随薬(ロキソニンとか)の出番はなさそうである。


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