6時起床。昨晩が遅かったので、かなり眠い。しかし、幸か不幸か昨日の監査で出された宿題を片付けることに集中していたので、勤務中はむしろ頭が冴えていた。午前中に1件来会があった以外はその作業に没頭したため、おかげで順調に処理が進み、明日1日で間違いなく終わるだろう。
夜は、普段からお世話になっている会計士の先生にお誘い頂き、若手数名でお食事。名古屋で修行したというご主人のやっている手羽先のお店で、ここぞとばかりに揚げ物ばかりを食らう。この先生は会計士の業界でもかなり力をお持ちの方らしいのだが、「優しい癒し系おじいちゃん」という感じのキャラクターの持ち主で、気兼ねなく話をすることが出来る。イメージとしては、大学時代の恩師に似ている。今日も、変に緊張することもなく、非常に楽しい時間を過ごすことが出来た。ありがとうございました。
帰りは後輩と一緒で、ひたすらお喋りしながら帰って来る。2度目ということもあって、彼女の緊張も随分とほぐれてきた。どうやら、素の彼女は結構話をするのが好きなようだ。しかも、同じ高校出身だから言うわけではないが(それもある)、言葉のチョイスや話の展開方法などから頭の良さが伺える。所々で毒舌が出るのも良い。なぜこの子が卒業直前まで内定を取れなかったのか、不思議でならない。失礼な話、見た目がさえないとかならまだ多少理解も出来るが、彼女はおそらく相当もてるタイプだ。俗に言う、才色兼備というやつである。こういう人材が就職に苦しむということは、やはり今の就職活動は相当厳しいものになっているのだろう。私たちの組織にとっては、彼女を採用できたのは幸運だったのかもしれない。