9時10分起床。娘がご機嫌で独り言を喋っている声で目が覚める。妻も私も、この時間まで寝ていられたことに驚いた。これも娘の成長のおかげだろうか。
朝食はトーストを焼く。自分の朝ごはん(うどん)をたらふく食べ終わった後にもかかわらず、娘がぐいぐい分け前を要求してくるので、結局3分の1くらいは取られてしまった。
午前中は洗濯と掃除。
昼食は娘の朝食の残り。
午後は、お昼寝。朝ゆっくり寝かせてもらえたのだが、それでも眠い。いくらでも眠れるような気がする。
夕方、母からクリスマスツリーが届く。娘はまだその意味がわかっていないのでそれほど興味はなく、むしろ一緒に送られてきた林檎のほうに目を奪われていた。
夕食はカレー。娘ももう大人と同じカレーが食べられる。「カレーの王子さま」のようなお子様用カレーの時期はいつ通り過ぎたのだろうか。
夜、私と妻があることで喧嘩をして、娘の前で険悪な雰囲気になってしまったのだが、そのあとの娘の行動に驚かされた。両手でそれぞれ私と妻の手を握って歩こうとしたり、ソファーの真ん中に座って両サイドに私たちを呼んだり、寝る時も普段は自分が真ん中にいたがるのに、今日は私と妻が並んで横になるように誘導してくれた。これには参った。無邪気な笑顔ですべてお見通しなのだ。日頃、私たちが娘を育てている、守っていると思い込んでいるが、娘も私たちを支えてくれているんだということを痛感した体験だった。
23時半過ぎに就寝。