社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月9日(木) ステーキとお寿司。

2022年06月11日 22時27分28秒 | 2022年

 7時起床。

 朝食は、昨日セイコーマートで買っておいた菓子パン。

 ゆっくり朝風呂に浸かる。朝から長湯をすると体力を消耗してしまうものだが、ここの温泉はついつい長く入っていたくなる。

 少し早めに身支度を整え、展望デッキで風を浴びる。

 8時半過ぎにホテルをチェックアウト。また近いうちに泊まりに来たい。静内泊の日でも、敢えて新冠泊にしてここに泊まるのもいいかもしれない。

 午前中は、門別地区で仕事。

 平取町へ移動してから昼食。びらとり和牛の専門店「くろべこ」がお目当てである。

 和牛くろべこスペシャルステーキ(300g)を注文。このメニュー用に牛を1頭丸ごと購入し、全ての部位をぶつ切りにして混ぜておき、注文ごとにその分量を手で鷲掴みにして焼いているため、どの部位が出てくるかは食べてみてのお楽しみ、というワクワク感のあるメニューである。

 平取町は、和牛だけでなくトマト(ニシパの恋人)も有名。実際、びらとりトマトはかなり美味しい。一番のおすすめはトマトジュースである。

 ステーキは、思った以上にボリュームがある。確かに、部位もいくつか異なるものが入っている。私のお皿は半分くらいが赤身中心のお肉(モモ?)で、残りの半分が脂ののった柔らかいお肉だった。

 午後の予定まで少し時間に余裕があったので、義経神社に寄る。

 源義経が平泉で生き延びて、紆余曲折あって平取町に辿り着き、アイヌと文化を共有していったという伝説があるらしい。

 個人的には、モンゴルに渡ってチンギス・ハーンになったというほうがワクワク感があっていいと思うが、お参りはしっかりしておく。

 午後は、その平取地区で仕事。

 仕事を終えて今日の宿泊地である静内へ向かう途中、新冠にあるカフェ「ベンチタイム」に寄る。

 パンも買ったが、一番の目的はこれ。このアイスサンドが本当に美味しいのだ。

 16時半前に静内に到着し、今日の宿「ホテルローレル」にチェックイン。

 1時間ほど部屋で仕事をしてから、夕食を食べに出掛ける。

 人気の回転寿司店「ちょいす」へ。私は初めての訪問である。

 北寄貝と帆立のお刺身。

 イカザンギ。

 鳥ザンギ(甘辛)。

 とろサーモン。

 タコの頭。

 つぶ貝のぶつ切り。

 桜マス。

 昼食のステーキが300gだったこともあって、思っていたよりも食べられなかった。また、どれも美味しかったのだが、それ以上に昨日のツブ刺しやお寿司が美味しすぎたこともあって、それほどの感動はなかった。訪問する順番を間違えたなというのが正直なところである。

 20時半過ぎにホテルへ戻り、すぐにシャワーを浴びて汗を流す。戻ってきたのが早かったので、その後の夜の時間をゆっくり過ごすことが出来た。

 「ベンチタイム」で買ってきたパンを食べながら、野球中継を見る。悪い試合ではなかったが、力負けだった。

 23時前に就寝。


6月8日(水) 最高のツブ。

2022年06月11日 12時07分28秒 | 2022年

 6時45分起床。

 朝食はオートミール。

 妻と娘を見送ってから身支度を整え、9時半過ぎに家を出る。先週に引き続き、今日から3泊4日で北海道出張である。

 新横浜駅前からバスに乗り、羽田空港へ。

 手荷物検査を済ませてから、「三本珈琲店」で早めの昼食。クロックムッシュとジンジャーラテで小腹を満たしておく。

 羽田11:30発のJAL575便に乗り、十勝帯広空港へ。いつもの新千歳便とは違って小さな飛行機なので、駐機場まではバス移動である。

 ちょうど荷物の搬入口がよく見える席だった。こうやって積み込んでいるのか。

 帯広到着後、上司と合流してレンタカーを借り、先乗りしているもうお一方の上司を帯広駅でピックアップする。ソフトクリームを差し入れしてくださった。

 今日の訪問先へ伺う前に、「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」に寄る。

 帯広の老舗パン屋「ますやパン」で、カレーパンと白あんパンを購入。

 今日は上司が運転してくださっているので、助手席でゆっくり食べる。カレーパンが美味しい。味はしっかりインパクトがあるが脂っこさは控えめで、昔ながらのカレーパンが洗練された感じである。

 それ以上に美味しかったのが、白あんパン。元々私が白あん好きということもあるが、白あんと優しい味のパン、その上にのっている砂糖のコーティングが絶妙なバランスだった。

 清水町へ移動して関係機関の方と合流し、今日の訪問先へ伺う。帯広に着いた時も14℃と寒かったが、清水町は更に寒く、久しぶりに身体の芯が冷えていく感覚を味わった。車に戻ると、外気温は8℃と表示されていた。

 終了後、日勝峠を通って日高地方へ移動する。本格的に峠に入る前にドライブインでお手洗いをと思ったが、お店が閉まっていて入ることが出来なかった。

 もう少し先へ行ったところにある展望台へ向かう。峠をのぼるにつれてどんどん霧が出てきて、視界が悪くなっていく。

 展望台には公衆トイレがあったのだが、冬季閉鎖されていた。6月は冬季ですか?

 どんどん霧が濃くなっていき、ほとんど前が見えない。あまりに視界が悪すぎて、現実味がなくなってくる。遊園地のアトラクションか何かなんじゃないかと思えてくる。

 頂上付近でトンネルに入り、抜けると、別世界が広がっていた。嘘でしょ?というくらいの変わりようである。

 北海道は新緑の綺麗な季節だ。

 難所を終えたところで休憩。「道の駅 樹海ロード日高」でハスカップジュースを購入。味が濃い。

 日高地方の全体像がよくわかる地図である。

 ここからは私が運転し、1時間半ほど掛けて今日の宿「新冠温泉ホテルヒルズ」(レ・コードの湯)に到着。道中は日本ハムとDeNAのラジオ中継を聴きながら、ベイスターズファンの上司のお一方とああでもないこうでもないと言いながら移動してきた。

 チェックインして荷物を置き、再び車に乗って夕食に出掛ける。

 新冠駅の近くにある「幸寿司」へ。昨年の秋に初めて来て、料理がとても美味しかったので、新冠に泊まるならここで食べようと上司と決めていた。

 お通しでいきなりサメガレイが出てくるあたり、さすがである。

 セリ酢。初めて食べたが、癖がなくてぱくぱく食べられる。

 北寄貝のバター炒め。ホッキはもちろんだが、アスパラガスが美味しい。

 つぶ貝と松川(カレイ)のお刺身。

 このお店の一番の名物はつぶ刺しらしいのだが、前回は赤潮の影響で全滅していて食べられなかった。今も量は少ないらしいが、何とか獲れるようになったらしい。

 大きくて引き締まったツブである。これまで食べた中でも一番かもしれない。

 山女の天ぷら。ヤマメというと塩焼きのイメージが強いが、天ぷらもかなりいける。そもそもの魚が良いということもあるだろうが。

 〆はお寿司。私は好きなネタを選んで5貫盛りにしてもらう。お寿司はもちろん、一緒に出してくれるあら汁が濃厚で美味しい。

 コンビニに寄ってから、21時半過ぎにホテルへ戻る。

 温泉に浸かり、露天風呂でゆっくりゴロゴロしてから部屋へ戻る。ここの温泉は本当に肌がツルツルになる。化粧水に浸かっているかのようである。

 少し仕事をしてから、日付が変わる頃に就寝。