社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

2月28日(火)

2012年02月29日 07時24分41秒 | 2012年

  6時半起床。昨日にも増して寒い。しかし、明日は更に寒くなって、雪まで降るらしい。もう3月が目の前に迫っているというのに。

  出社後、1時間ほど事務処理に取り組んでから、本厚木へ出張に出掛ける。相鉄線と小田急線を乗り継ぐのだが、どちらも好きな路線なので、それだけでちょっとテンションが上がる。

相鉄線(横浜→海老名)


小田急線(海老名→本厚木)

  本厚木に到着後、まずは昼食。「なまらうまいっしょ」という本場十勝の豚丼屋で、名物の「特上国産本ロース豚丼」を食べる。素材(国産豚ロース)や焼き方(備長炭)にこだわっているとのことだけあって、豚肉の旨みがギュッと詰まっていて本当に美味しい。これまでは、どうしても「牛丼>豚丼」というイメージがあったが、そのイメージを見事に覆してくれた。さすがは豚丼発祥の地から来ただけのことはある。

  約束の時間まで少し余裕があったので、ベローチェで少し時間調整。キャラメルラテとコーヒーゼリーという子どものような組み合わせを楽しみながら、今日の資料に再度目を通す。

  現地でコンサルタントさんと待ち合わせ、施策認定に関する書類作成のお手伝いを行う。今日のメインは数字(収支予算)の部分だったのだが、考えれば考えるほど奥の深いもので面白く、3時間近い時間があっという間に過ぎて行った。一方で、プロのコンサルタントや経営者に交じって色々と意見を言っている自分は一体何様なんだろうと思ったりもする。一日でも早く、こうした立場に見合うスキルを身につけなければならない。

  今日訪問した事業者さんもそうなのだが、エルピーダメモリの経営破綻は半導体関連の企業に大きな影響を与えている。あれだけの規模の企業であれば、それこそ数えきれないほどの中小企業と取引をしているだろう。中小企業には、ひとつの親会社からの下請けだけで経営しているというところも少なくない。これからは、取引先を複数持つとか、下請け以外の独自事業に取り組むとか、何らかのリスク分散が必要なのだろう。これも、重要なBCPである。

  夕方に一旦帰社し、少し事務作業に取り組んでから、20時過ぎに帰宅。夕食は、昨日作ったミネストローネという名のごった煮に、新たに水、牛乳、トマトケチャップを追加してみる。おそらく牛乳の効果だろう、かなりマイルドな味になった。これはこれでいける。