6時起床。午前中は、隣の部の内部監査(ISO14001)に出席する。ここの部に対しては、私の中で特にこれといって聞きたいことはなかったので、比較的当たり障りのない質問に終始した。やはり、マネジメントプログラムの運用において重要なのは、トップの姿勢なのだ。なぜなら、それはトップダウンのシステムだからである。昼食は、初めて行った洋食屋のカツカレー。古くからある大衆食堂という感じのお店で、出てきたカレーも家庭料理風の手作り感溢れるものだった。
午後は、上司と一緒に某組合の事務所へ。ここの組合は近年色々とバタバタすることがあったため、行政への各種書類の提出や認可申請、登記申請などがほとんど行われておらず、今回の機会にそれらを全て一気に片付けることとなった。まさに、事務処理のフルコースである。イレギュラーな手続きとなることが多いので大変だが、新人にとっては全ての手順を再確認する良い機会である。幸運なことに、組合事務局の方がとてもしっかりされているので、彼女と力を合わせて頑張ろうと思う。
14時前に帰社し、先輩と手分けをして大量に溜まっていた事業の実施報告起案を作る。あまりに量が多かったので、19時過ぎまで頑張っても全てを終わらせることは出来なかった。私は明日はほぼ丸一日出張なので、残りは先輩にお任せすることになる。何か申し訳ない。
21時過ぎに西川口へ到着し、友人と待ち合わせて駅前の中華料理屋「珍来」で夕食。大学院進学を目指している彼は、先日相談に行った先の大学の先生から「研究計画書を力を入れるように」とのアドバイスを頂いたらしく、今日はその話に終始した。彼の興味はコミュニティ心理学という分野に向いており、私はそのような分野の存在すら知らなかったのだが、話を聞く限りではかなり社会学的な内容だと感じた。とりあえず、彼の中である程度の方向性が見えてきたらしいが、いかんせん大学院に行ったことのない人間同士の話し合いなので、本当にそれで良いのか不安だ。やはり、複数のきちんとした人に話を聞いたほうが良いと思う。帰宅は0時前。