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社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月21日(土) 三崎まぐろとスペアリブ。

2024年12月24日 08時02分07秒 | 2024年

 8時半起床。

 朝顔の水やりをする。

 朝食はソイプロテイン。

 今日は妻の2週に1度のオンライン研修受講日なので、私は娘と外出。

 10時前に家を出て、車で三崎港へ向かう。鮪が好きな娘に本場のものを食べさせてあげよう。

 道路が空いていたこともあり、1時間強で三崎港に到着。昼食には少し早いので、産直センター「うらり」を散策する。

 まだ午前中だからだろうか、週末にしては空いている。

 娘は三浦大根の大きさに驚きつつも、大根は好きじゃないからとほぼ素通り。美味しいんだけどな。

 やはり鮮魚売り場の引きが強いようである。三崎港といえば「三崎のまぐろ」が有名だが、地魚も充実している。

 港に出る。風が強く波もパワフルだが、水面が綺麗な青色で惹きつけられる。

 少し前までは海を怖がっていた娘だが、いつの間にか笑顔で覗き込むようになっている。成長は嬉しいが、逆に目が離せない。親のほうが気を引き締めないと。

 「三崎館本店」で昼食。前職時代に何度か懇親会で訪れたことのある老舗の割烹料理旅館である。

 港が見える窓際の席に座る。素晴らしい雰囲気のお部屋である。

 「あら、今日はパパとデート?いいわねぇ」。お店の方が娘にとても優しくしてくださり、おかげで親子でリラックスして食事を楽しむことが出来た。ありがとうございました。

 娘からこの漢字は何と読むのか、どういう意味かと聞かれ、答えに窮する。「知足常楽能忍自安」は高校時代に習ったような気がするが、子どもにわかりやすく伝えるにはどう説明すればいいのだろう。

 飲み物はウーロン茶とオレンジジュース。

 娘は子ども用のまぐろ丼。

 親子揃って「おぉ」と声が出る。食べ始めた娘の笑顔から美味しさが伝わってくる。

 私はまぐろづくし梅コース。

 まぐろの酒盗(塩辛)と、胃袋の辛子味噌和え。三崎まで来たからには、お刺身だけでなくこういう鮪料理を食べたい。娘にもひとつひとつ説明し、興味を持ったものは食べさせてみる。塩辛が抜群に美味しい。私は下戸だが、これが「酒盗」と呼ばれる理由はわかる気がする。

 卵の寄せ物、角煮、しんじょう。娘は卵を気味悪がっていたが、「マグロのいくらだよ」と説明したら目の色を変え、さっそく一口食べていた。

 皮の酢の物。娘はこれにもチャレンジしていたが、酢の物はまだ少し早かったようである。

 お刺身はメバチマグロの中トロと赤身。圧巻の美味しさである。1切れずつ娘にあげたら大喜びしていた。あまりの美味しさに感動する一方で、これが基準になってしまうと今後苦労するのでは…という不安が頭をよぎる。

 卵とカマ身のねぎまの煮物。お刺身以外で娘が最も気に入ったのはこのカマ煮だった。柔らかくて脂のぷるぷる感もあり、癖になる味である。

 山芋にまぐろのすき身を入れた磯辺揚げ。山芋の風味のあとからマグロが追いかけて来る。これはちょいと大人の味。

 デザートの葛切りも満喫し、大満足でお店を出る。玄関を出る前から娘が「またここに来たい」と繰り返していた。今度はお母さんも一緒に3人で来ようね。

 うらりへ戻り、妻へのお土産用にマグロを見て回る。娘は冷凍マグロの大きさと値段の高さに驚いている。

 柵売りの値段にも驚いていた。確かに普段はスシローの2貫130円を食べているので、気持ちはわからなくもない。ただ、グラム単価で考えたらそんなに変わらないような気もする。

 何軒か見て回り、最終的に娘が選んだお店で本まぐろの中トロを購入。「一度も冷凍していない生まぐろ」というのが売り文句だった。まぐろに関しては必ずしも冷凍していないことが良いとは言えないのだが、物は試しである。

 買い物を終え、再び海を見に行く。午後になって雲が出始め、風も更に強くなってきた。冬の港っぽい。

 双眼鏡で沖や対岸(城ヶ島)の様子を眺める。何度か新横浜のお店に行ったことのある「三崎恵水産」の本社が対岸にあるよと教えたら、すぐに見つけてとても喜んでいた。そうか、もうこれくらいの漢字は読めるのか。

 私は前職時代からこの本港の景色が大好きだ。渡船や遊覧船、地元の小さな漁船だけが入港する小さな港だが、何ともいえない味がある。

 遠くに見える冷凍施設の説明をする。マグロの冷凍庫はマイナス60℃で、お父さんはその中に入ったことがあるよという話をしたらとても食い付いていた。ただ、自分が入ってみたいわけではないらしい。

 14時半前に帰宅。帰りは行きより更にスムーズで、1時間ぴったりで帰って来ることが出来た。娘はぐっすりお昼寝をしていた。

 帰宅してすぐにおやつタイム。珈琲を淹れ、チョコパイとココナッツサブレを食べる。

 電気カーペットの上で少しお昼寝をする。全員がカーペット上に集合しているので、ここだけ人口密度が高い。

 早めに入浴を済ませてから夕食。妻がスペアリブを作ってくれた。

 以前に何度か作ってくれた時は蒸し焼きだったが、今回は蒸し一本で作ったそうである。

 ジューシーでとても美味しいし、確かに蒸し焼きのものとは風味が違う。こちらのほうが重さがなくてたくさん食べられる。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 妻がモッツァレラチーズを切り、先日私が成瀬旅行のお土産に買ってきたクラフトビールを開けている。

 チーズには、先日のチャリティーバザーで買ってきたパレスチナ産のオリーブオイルをかける。

 美味しい。お裾分けに預かるつもりが、結局半分は私が食べてしまった。

 日付が変わる頃に就寝。


12月20日(金) 出勤直後の溜め息。

2024年12月23日 18時02分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝顔の水やりをする。

 朝食はソイプロテイン。豆乳ヨーグルトを切らしてしまった。

 娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 9時前に出勤。

 先に出勤されていた上司から私の休暇中に起きたプチ事件について聞かされる。「なんでそんなことで…」という気持ちと「またかよ」という気持ちが入り混じって深いため息が出る。

 昼食は、上司に派遣のスタッフさんと一緒にパスタをご馳走になる。いつも店頭に行列が出来ていて気になっていたお店だったのだが、人気になるのも納得の美味しいパスタだった。

 毎年この時期に実施されている業務内容と職場環境に関する調査の締切が迫っている。大半の項目は既に書き終わっているのだが、ひとつだけどう書くか(そもそも書くべきかを)迷っていることがあり、かれこれ半月近く悩んでいる。とある方に関する問題をはっきり伝えたいけれども、個人批判として捉えられたくはないしそのつもりもない。面談であれば細かなニュアンスも含めて正確に伝わっているか確認しながら話が出来るのだが、文章一本でとなると私の能力ではかなりの難易度である。もう少し考えよう。

 勤務終了後、民間学童へ娘をお迎えに行く。

 夕食は鶏の手羽元焼きを中心に。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 成瀬巡礼の日記を書き終える。終えてしまった、とも言える。

 日付が変わる頃に就寝。


12月19日(木) ポルノ脳が人を裁くな。

2024年12月23日 08時02分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 明け方に小雨がパラついたようなので、朝顔の水やりはお休み。

 朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルト。

 娘を見送ってから、1階の部屋の掃除と敷物類の洗濯をする。

 9時から在宅勤務を開始する。

 昼食は目玉焼きとウインナー、キムチ、ご飯。シャウエッセンを大人使いする。

 娘が帰宅する。今日のお父さんはお仕事モードだとわかったようで、隣で静かに宿題をやり、終わってからも自分でおやつを準備したりと気遣いをしてくれている。

 勤務終了後、早めに娘と入浴。学校で流行っているというジャンケンの亜種を教えてもらう。ルールが斬新すぎて理解が追い付かない。

 妻が帰宅してから夕食。ホワイトシチューを食べる。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 めちゃくちゃ怒っていることを書いておきたい。昨日の大阪高裁で出された滋賀医科大生レイプ犯たちへの無罪判決(飯島健太郎裁判長)である。性行為の存在、被害女性が行為を明確に拒否する発言をしているという事実、加害者たちが攻撃的な発言をしているという事実まで認定されたにも関わらず、それらもプレイの一環であり「女子学生の同意があった疑いを払拭できない」という判決は本当に意味がわからない。AV(フィクション)と現実の区別が付いていない、いわゆるポルノ脳の発想である。「自ら部屋に入ったのだから合意があった」というのも、未だにそんなことを言う人間がいるのかと驚いた。

 大阪高裁は恥を知りましょう。検察はきちんと上告してください。そして、最高裁は未来に恥じることのない判決を下してください。

 日付が変わる頃に就寝。


12月18日(水) 日常への復帰。

2024年12月22日 22時38分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝顔の水やりをする。最後だと思われる種たちがまもなく収穫期を迎えつつある。

 朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルト。

 娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 9時前に出勤。

 2日間休んだ分の仕事が…と言いたいところだが、後輩がフォローしてくれていたおかげでバタバタすることはなかった。ありがとうございます。

 昼食は「K​itchen Van」(キッチンバン)へ。

 日替わりランチの豚バラ肉のブレゼを頂く。

 玉ねぎと白ワインの蒸し煮とのこと。洋風のチャーシューのような味である。これは癖になる。

 定時で退社し、新横浜の「有隣堂」に寄る。職場の後輩からおすすめされた『あのこは貴族』(山内マリコ)と『ヴァイオレットエヴァーガーデン』(暁佳奈)を購入。

 民間学童へ娘をお迎えに行く。本屋へ寄り道した分、車という反則技を使って時間を取り戻す。

 夕食は豚バラ鍋。ポン酢で食べる豚肉と白菜の美味しさは格別である。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 日付が変わる頃に就寝。


12月17日(火) 振り返りまでが旅行。

2024年12月22日 08時02分07秒 | 2024年

 6時半起床。

 朝顔の水やりをする。

 朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルト。

 今日も休みを取っている。

 娘を見送ってから、成瀬巡礼旅行の日記を書き始める。旅は計画、実行、そしてこの振り返りの時間も楽しい。

 午前のおやつに、昨日京都駅で購入したこしあんの八ッ橋を食べる。八ッ橋の基本はつぶあんだが、昔からこしあんも細々と売られている。

 私はこしあん派である。特に八ッ橋はどう考えてもこしあんのほうが美味しいと思う。

 午前中で1日目の前編を書き終え、昼食。冷蔵庫に残っていたおかずと汁物をレンジで温める。生姜の利いたスープが美味しい。

 ほどなくして娘が帰宅する。普段と違って私が仕事をしているわけではないとわかったようで、遊ぼうモードに入る。そのため、日記を書くのは少し休憩。

 3時のおやつは近江勧学館で購入した「近江百人一首さぶれ」。

 八ッ橋に近い風味なのでどうかなと思ったが、娘も気に入ったようである。

 娘が録画したテレビ番組を見始めたところで、1日目の後編に取り掛かる。

 夕方、娘の宿題を見てから、いつもより早めに入浴。

 妻が帰宅してから夕食。ホワイトシチューを食べる。美味しい。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 1日目の後編を書き終え、2日目に取り掛かる。

 写真を眺め、作品を読み返しながら書いていく。普段よりはるかに長い日記になるが、熱中して書ける。気付いたら平気で2時間くらいは経っている。

 1時過ぎに就寝。