たねまきびより ~いとえのバイオダイナミック農場日記~

小さな1つぶのたねから
ぐんぐん伸びていくその姿
ずっとながめていたくなる

脱都会!いとえ、英国の農場へ行く!

いってまいります。

2011年05月29日 | Contents of 3kb

ついに明日、英国に旅立ちます。

 

 

これからいとえが行くのはBotton Villageという、シュタイナー精神を貫くコミュニティー(村)。

この村の住人は半数以上がハンディキャップをもった方々で、教育も教会もシュタイナーの考えをもとに守られています。

この村には、たくさんの家とワークショップがあり、

各家には各家族とハンディキャップの方々、その他ワーカー10人前後が共同生活をおくっています。

 

働くことのできるハンディキャップの方々は皆それぞれのワークショップで働いています。

木材のお仕事、紙のお仕事、乳牛のお仕事、ミツバチのお仕事、野菜づくりなどなど多様です。

 

その村の農林畜産業は、「Biodynamics」という農法で行われていて、いとえはその中のSeeds workshop「Stormy Hall Seeds」で1年間ガーデナーとして働く予定です。

ワインなどで“ビオディナミ”の名を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

無農薬で、天体農法といいますか、お日さま、お月さま、お星さまの流れに応じて管理作業を考える農法です。

妙チクリンで、摩訶不思議なのですが、なぜだかそこのタネは発芽率が異常に高い。

不思議ななにかがあるのでは?と。

1年を通じて少しでもそれを知ることができたらと思います。

 

 

背中を押してくださったかた、

1年の別れを悲しんでくださったかた、

盛大に壮行会をしてくださったかた、

応援してくださったかた、

本当に多くの人に支えていただいて今のいとえは居ます。

「なんのために生きてるんだろう。」

「わたしなんて。。。。」って思うことはいっぱいあったけど、

今回、この旅に出るにあたってたくさんの人から色んなメッセージをいただき、

大好きな、大切な、尊敬する素敵な方々から、いっぱいいっぱいたくさんたくさん愛をいただきました。

これから先は、落ち込むことがあったとしても、

「尊敬する方々から、愛ある応援をたくさんいただいた!」そう思えばなんでも乗り切ることができると思っています。

 

 

いとえ、期待とみんなのメッセージを胸にいってまいります。