8月5日 金曜日
本日の日記は写真多めでお届けいたします☆
金曜日。金曜日。
まさしく、金色で始まった一日でした。
朝日の黄色みが強く、谷全体が黄金色に輝いていたのです。
まぶしいくらいに光っていた刈られたての牧草フィールド。
たった2ヶ月で驚くほど生長したソバフィールドも黄金色。
発芽したばかりのキャベツも黄金色。
ハウスの中のトマトも黄金色に輝いていました。
朝日に輝くチャイニーズアスター。
神々しいばかりの早朝。ゆっくりお散歩し、とても気持ちよかったです。
こんなこと、東京で飲んだくれ生活していたらぜったい出来ないもの。
さて、朝食後、お仕事前の作業。
トマトタネの洗浄作業。
月曜日(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/93c63b79b3240cb04875f538993fefca)にタネを取り、ボトルで水につけていたトマトのタネ。
ザルにあけ、流水で洗い、不要なものを取り除いて乾燥させます。
この作業については、あとでまた詳しく触れる事にします。
9時になり、ワーキングタイム。
朝一の作業。それはバーンで乾燥させているPEAたちのひっくり返し作業。
まんべんなく、きちんと乾燥しますように☆☆☆
世界の車窓から♪ならぬ、「世界のトレーラーから♪」(笑)
トレーラーの赤い色と、青空と、緑。美しいではありませんか♪
ガタガタしていて、手ぶれがひどいのはご愛嬌☆
トレーラーに揺られてたどり着いたのはケールのところ。
先日(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/45c6934c171fb8dc53daf4f2044b7642)、ネットを寒冷紗に張り替えた所です。
少しずつ茶色くなりはじめたケールのサヤ。
中を見ると、しっかり黒いタネができています。
このケール、株ごとハサミで切り取って収穫し、
トレーラーに優しく並べていきます。
トレーラーにいっぱい。
さて、これだけあって、どのくらいのタネが得られるかわかりますか??
トレーラー1台分のケールの山。
これらは、乾燥させるため、バーンの中にある網の上に並べます。
結構ボリュームあるのに、ここから5kgくらいしかタネは得られないそうです。
ん~~、、、ハードワークです。
この狭いバーンの入り口にトレーラーをバックで入れるのは難しいわざ。
いとえ氏やりました!!!!
近くで見ていたファーマーに「Its difficult work!! Impressive!!」とほめられました!!
トレーラーの牽引2回目にして、バックの車庫入れ成功♪♪♪♪キャッホイ♪♪♪
さて、午後のお仕事。
先日、収穫したBlackCherryという品種のミニトマトのタネの洗浄。
細かく作業段階を追ってみましょう。
用意するものはコレら。
◆先日(http://blog.goo.ne.jp/itoe_field/e/add17684a353ce0b9cc32988760e7185)水につけたトマトのタネ
◆大きめの器
◆ザル
◆茶こし
1、まず水につけたタネをザルで濾し、流水で洗います。
2、流水で余分な果肉やゼリーを流したら、大きめの器にあけ、更に水を加えます。
アル程度タネが沈んだら浮遊している果肉などを茶こしですくい、取り除きます。
3、浮遊物をとりきったら、再度ザルにあげ、流水ですすぎます。
4、表面のつるつるしたトレーなどにあけ、ひろげます。
5、タネが風で飛ばされないように弱風設定でドライヤーで乾かします。
以上が、トマトのタネの洗浄プロセス☆
トマトのタネの洗浄が終わったら、そのBlackCherryの摘心。
もう、3mも超す勢いでぐんぐん伸びるミニトマト。
上へ上へと伸びるそのエネルギーを、果実にまわすため、生長点を切ってしまう作業をします。
花や実は、上の葉っぱから栄養をもらうので、残しておきたい花房のもう一つ上の花(果)房の真下で切ります。
そうすると、残したい花(果)房の上の葉っぱをきちんと残せる形になるのです。
背が届かなくて、脚立を使っての作業。軽く踏み台昇降している気分でした(笑)
トマトと密着しながらの作業。
茎にこすれ、トマトの樹液が、、、。
黒い肌によく目立つ☆☆☆
ん~~♪♪♪ たくましい腕だこと♪(*^o^)
こんな腕っ節の持ち主ですが、包みこんでくれる頼れる未来の旦那さま募集中の26歳乙女です♪w
この腕、洗ったら、やっぱり水は黄色かったです!
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